日本IBM、オフィス使用に最適なタワー型x86サーバ新製品「IBM System x3500 M2」を発売
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「IBM System x3500 M2」は最大で従来比3倍の128GB(ギガバイト)のメモリの搭載が可能で、従来モデルより多くのサーバを仮想化統合できたり、ビジネスの変化に合わせてシステムを拡張できる。また、統合管理のためのチップ「統合管理モジュール」を搭載し、IBM独自の自己診断機能を付加したハードウェア制御ファームウェア「uEFI」をBIOSに代わって採用するなど、3月31日に発表されたラック型x86サーバやブレード・サーバと共通で、容易なシステム管理を実現したという。たとえば、「uEFI」によりサーバのセットアップやオプションの導入が簡単になったり、「統合管理モジュール」が取得したハードウェアの情報が「IBM Systems Director v6.1」に引き渡され、複数の部門や支店に設置したサーバを遠隔地から一元管理できるとのこと。また、セキュリティー・チップ(TPM: Trusted Platform Module)を活用した、ハードウェアによるHDD暗号化機能やHDDが盗難されても情報が読み取れないようにするためのソフトウェアによるHDD暗号化機能「ServeRAID MR10is」(オプション)も利用可能。「IBM System x3500 M2」の最小構成価格は357,000円(税込)。出荷開始は6月25日より。
また同日、最新Xeonプロセッサー5500番台を搭載したタワー型x86サーバのエントリー・モデル「IBM System x3400 M2」も同時に発表された。最大メモリ容量を3倍の96GBに拡張したものとなっている。一般企業の部門サーバとしての活用や流通業の各店舗内での活用に最適な製品とのこと。最小構成価格は271,950円(税込)。
《冨岡晶》
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