SBテレコム、DDoS攻撃に検知メールやブラックホールで対処する「ULTINA Internet DDoS検知・防御サービス」提供開始
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ソフトバンクテレコムは30日、DDoS攻撃(分散サービス妨害攻撃)の検知、通知を行い、顧客のサーバとネットワークをDDoS攻撃から守るサービス「ULTINA Internet DDoS検知・防御サービス」を発表した。7月1日より提供を開始する。
「DDoS(Denial of Service / Distributed Denial of Service)攻撃」は、インターネットに接続されている多数のパソコンやサーバを利用して、攻撃先のWebサイトに対していっせいに大量のパケットを送信し特定のサーバやネットワークに大きな負荷を与えることにより、機能を麻痺させてサービスを利用不能にする攻撃。DDoS攻撃は、その攻撃の対象となって被害を受けていたとしても正常な通信との区別がつきにくく、DDoS攻撃対策に備えたシステムを自社で構築する場合は、トラヒックの分析・解析のための設備投資や専用人員の確保が必要とされていた。
「DDoS検知・防御サービス」は、ソフトバンクテレコムが提供するインターネットサービス「ULTINA Internet」を利用するユーザに対し、DDoS攻撃の検知や検知したことの通知、検知したDDoS攻撃の防御を提供するサービスとなる。あらかじめ異常時を想定したトラヒックに関する設定値をユーザが決めておくことで、その値をもとにソフトバンクテレコムのバックボーンでトラヒックを監視。トラヒックが設定値を超えた場合にはDDoS攻撃に備えられるよう、注意喚起の検知メールを指定のメールアドレスに送付する。また、ブラックホール機能(攻撃を受けているホストへの全通信のストップ)、フィルター機能(特定通信の遮断や、特定サイトのみへの通信を許可)、専用機器によるネットワークの負荷軽減(Cisco Guardに全通信を経由させ、正常な通信のみをシステムに流す)などの防御方法のサービスメニューを提供する。ユーザは専用の管理Web画面からトラヒックの統計解析データをチェック可能。提供料金は初期費用(税込)102,900円、月額費用(税込)105,000円〜。
「DDoS(Denial of Service / Distributed Denial of Service)攻撃」は、インターネットに接続されている多数のパソコンやサーバを利用して、攻撃先のWebサイトに対していっせいに大量のパケットを送信し特定のサーバやネットワークに大きな負荷を与えることにより、機能を麻痺させてサービスを利用不能にする攻撃。DDoS攻撃は、その攻撃の対象となって被害を受けていたとしても正常な通信との区別がつきにくく、DDoS攻撃対策に備えたシステムを自社で構築する場合は、トラヒックの分析・解析のための設備投資や専用人員の確保が必要とされていた。
「DDoS検知・防御サービス」は、ソフトバンクテレコムが提供するインターネットサービス「ULTINA Internet」を利用するユーザに対し、DDoS攻撃の検知や検知したことの通知、検知したDDoS攻撃の防御を提供するサービスとなる。あらかじめ異常時を想定したトラヒックに関する設定値をユーザが決めておくことで、その値をもとにソフトバンクテレコムのバックボーンでトラヒックを監視。トラヒックが設定値を超えた場合にはDDoS攻撃に備えられるよう、注意喚起の検知メールを指定のメールアドレスに送付する。また、ブラックホール機能(攻撃を受けているホストへの全通信のストップ)、フィルター機能(特定通信の遮断や、特定サイトのみへの通信を許可)、専用機器によるネットワークの負荷軽減(Cisco Guardに全通信を経由させ、正常な通信のみをシステムに流す)などの防御方法のサービスメニューを提供する。ユーザは専用の管理Web画面からトラヒックの統計解析データをチェック可能。提供料金は初期費用(税込)102,900円、月額費用(税込)105,000円〜。
《冨岡晶》
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