傑作アニメ「剣風伝奇 ベルセルク」まだ見ていない人は今すぐに
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1997年、日本テレビの深夜アニメ第一作として放送され、ヨーロッパを含めた海外でも高い評価を受けた「剣風伝奇 ベルセルク」。黒い剣士・ガッツの生い立ちと幼年期、そして親友でありのちに終生の敵となるグリフィスとの出会い、さらに“蝕”とよばれる天地異変を経てガッツが復讐の旅に出るまでを描いた、原作の「黄金時代篇」にあたるエピソードが展開される。
ある城下の酒場で、城の兵士が“黒い剣士”と名乗る男に大剣で襲われた。その知らせを受けた領主は、その剣士をおびき寄せるため軍を率いて町を崩壊してしまった。そこに再び現れた黒い剣士。ボウガンを巧みに使い、大剣で馬ごと鎧を真っ二つ。しかし、そんな剣士の前に、その姿を大蛇と化して立ちはだかる領主。絶体絶命と思われたそのとき、剣士は左腕の義手大砲を放ち、さらに大剣とボウガンでとどめをさした。大剣とともに“使徒”を名乗る異形のものを狩る、復讐の狂戦士——剣士の名はガッツ。この男の若き日々の物語がいま始まる……。
《織本幸介》
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