「ツール・ド・フランス」いよいよ佳境の山岳ステージに突入
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今年は新城幸也、別府史之(スキル・シマノ)という2人の日本人選手が参加、さらには癌を克服した“鉄人”ランス・アームストロングの復帰など話題の多いツール・ド・フランス。総合トップのマイヨ・ジョーヌはファビアン・カンチェッラーラ(サクソバンク)が初日から6日間守っているが、なんとタイム差0で2位にランス・アームストロング(アスタナ)が入っているのが注目だ。
そして今夜からツールはピレネーの山を走る山岳ステージに入る。総合優勝候補のアルベルト・コンタドール(アスタナ)、アンディ・シュレク(サクソバンク)、前年優勝のカルロス・サストレ(サーヴェロ テストチーム)、2年連続2位のカデル・エヴァンス(サイレンス・ロット)、5月のジロ・デ・イタリアで優勝したデニス・メンショフ(ラボバンク)らがしのぎを削るステージとなる。注目は同じチームで“エース”の座を競うコンタドールとアームストロング。現在は19秒差でアームストロングがリード。「エースはコンタドール」と“大人の対応”をするアームストロングだが、今後の山岳ステージの展開しだいではエース交代もありうる。
このツール・ド・フランスに関してはライブ放送を行っているCS放送のJ SPORTSの公式サイトが詳しい。コース紹介、選手紹介、プレゼントと盛りだくさん。ツールに関心ある人はぜひチェックを。
《関口賢》
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