IBM、ネットワーク経由での企業情報漏洩を防止するセキュリティ・ソリューションを発表
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日本IBMは14日、企業の情報漏洩防止を支援するセキュリティー・ソリューション「IBM Data Security Services for Enterprise Content Protection - Network Data Loss Protection」を発表した。
「IBM Network Data Loss Protection」は、企業が持つ機密情報、個人情報、クレジットカード情報、社外秘情報、デジタルな知的財産などの重要情報が、ネットワーク経由で社外へ漏洩するのを防ぐソリューション。米Fidelis Security Systems社の機器を採用し、実際に通信を分析し必要に応じて遮断を行うセンサー型の機器と、センサー型機器の管理・データ分析・レポーティングなどを行う統合管理用の機器、およびその保守で構成されるサービスとなる。
「IBM Network Data Loss Protection」では、すべての通信ポートに対して送受信されるデータやファイルを監視し、リアルタイムに、添付ファイルや圧縮ファイルといったデータの監視や通信を遮断する。メールにおいては、暗号化されていない社外宛メールを隔離するなど、メールの利用規定を設定可能。メールの隔離は、利用規定に合致しない内容を含むメールを専用機器が検知した場合、当該メールを社外へ送信せず、企業のメールシステムに転送して保管し、発信者の上司やシステム管理者にその旨を通知する仕組みとなる。さらに、一般的にセキュリティ上の危険性が高いといわれるファイル交換ソフトに関しても、利用制限や通信の監視ができる。
IBMは、外部ネットワークからの不正侵入やWebサイトへの攻撃、内部ネットワークにおけるネットワークワームなどマルウェアの蔓延を阻止する不正侵入防御システム(IPS:Intrusion Prevent System)において、セキュリティー研究開発組織「X-Force」のノウハウに基づき、専用機器である「Proventia」と仮想化環境向けソフトウェアの「Proventia GV1000」を提供している。これらのIPSソリューションと、「IBM Network Data Loss Protection」を組み合わせることにより、企業は外部からの攻撃と内部からの重要情報の流出双方に対応できる包括的なインターネットセキュリティー環境を構築できる見込みだ。価格は342万円〜。
「IBM Network Data Loss Protection」は、企業が持つ機密情報、個人情報、クレジットカード情報、社外秘情報、デジタルな知的財産などの重要情報が、ネットワーク経由で社外へ漏洩するのを防ぐソリューション。米Fidelis Security Systems社の機器を採用し、実際に通信を分析し必要に応じて遮断を行うセンサー型の機器と、センサー型機器の管理・データ分析・レポーティングなどを行う統合管理用の機器、およびその保守で構成されるサービスとなる。
「IBM Network Data Loss Protection」では、すべての通信ポートに対して送受信されるデータやファイルを監視し、リアルタイムに、添付ファイルや圧縮ファイルといったデータの監視や通信を遮断する。メールにおいては、暗号化されていない社外宛メールを隔離するなど、メールの利用規定を設定可能。メールの隔離は、利用規定に合致しない内容を含むメールを専用機器が検知した場合、当該メールを社外へ送信せず、企業のメールシステムに転送して保管し、発信者の上司やシステム管理者にその旨を通知する仕組みとなる。さらに、一般的にセキュリティ上の危険性が高いといわれるファイル交換ソフトに関しても、利用制限や通信の監視ができる。
IBMは、外部ネットワークからの不正侵入やWebサイトへの攻撃、内部ネットワークにおけるネットワークワームなどマルウェアの蔓延を阻止する不正侵入防御システム(IPS:Intrusion Prevent System)において、セキュリティー研究開発組織「X-Force」のノウハウに基づき、専用機器である「Proventia」と仮想化環境向けソフトウェアの「Proventia GV1000」を提供している。これらのIPSソリューションと、「IBM Network Data Loss Protection」を組み合わせることにより、企業は外部からの攻撃と内部からの重要情報の流出双方に対応できる包括的なインターネットセキュリティー環境を構築できる見込みだ。価格は342万円〜。
《池本淳》
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