Microsoft、Silverlight 3に対応した日本語版開発ツールを提供開始 | RBB TODAY

Microsoft、Silverlight 3に対応した日本語版開発ツールを提供開始

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 マイクロソフトは16日、「Microsoft Visual Studio 2008 Service Pack 1用Silverlight 3 Tools日本語版」および 「Silverlight 3ソフトウェア開発キット 日本語版」の提供を開始した。

 「Microsoft Silverlight 3」は、マイクロソフトが7月11日より提供開始したリッチ インターネット アプリケーション(RIA)およびメディア配信ソリューション。最新版では、RIA開発の生産性向上、パフォーマンスの向上が図られたほか、Smooth StreamingやH.264およびAACにも対応した。アプリケーションをローカルアプリケーションとしてインストールし、ユーザーのデスクトップやスタートメニューから直接起動することも可能。今回あらたに提供される2つの開発ツールとともに、Microsoft Visual Studio、Microsoft Expressionを利用することで、Silverlight 3を活用したRIAを短時間で効率的に構築できるという。これらの開発ツールは、Webサイトから無償でダウンロード可能となっている。

 なお、Silverlight 3に対応したアプリケーションのユーザーインターフェイスを設計するためのデザインツールである「Microsoft Expression 3日本語版」は、2009年秋に提供開始の予定。また同日、ヤフー、SBIリクイディティ・マーケット、エムオーテックス、日本デジタルオフィス、ブレイニーワークスの国内企業5社が、Silverlightを活用したサービスやアプリケーションを展開することをあらたに表明した。

《冨岡晶》

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