日立とトレンドマイクロ、仮想化システムにおけるネットワークセキュリティ分野で協業
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日立、マクセルなど上場連結子会社5社を完全子会社化へ 〜 社会イノベーション事業を強化
-
日立製作所、グリーンITを駆使した環境配慮型データセンタを横浜に開設

今回の主な合意内容は「仮想化システムにおけるネットワークセキュリティソリューションの提供」「共同プロモーションの実施」の2点。第一弾として日立は、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のサーバ仮想化機構Virtage(バタージュ)による仮想化環境において、トレンドマイクロのWebセキュリティ製品「Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance」(IWSVA)、ならびにメッセージングセキュリティ製品「Trend Micro InterScan Messaging Security Virtual Appliance」(IMSVA)両製品の動作環境を構築するサービスを提供する。BladeSymphony技術者・支援サービスに追加されるもので、30日よりの提供開始となる。
論理パーティションの優れた独立性を有するVirtageと、不正プログラムやスパムメールなどインターネットからの脅威を防ぐことができる「IWSVA」「IMSVA」を組み合わせることにより、仮想化環境を活用した高信頼・高セキュリティなWebシステム、メール管理システムが1シャーシで実現できるなど、さらなるシステム統合や統合管理によるシステム運用性の向上を図ることができるという。すでに両社は、日立の仮想化環境向け評価・検証施設Virtageコンピテンス・センターにおいて、「BladeSymphony」のハイエンドモデル「BS1000」のVirtageを使用した仮想化環境と「IWSVA」「IMSVA」の評価・検証を共同で実施し、Virtageを使用した仮想化環境上で両ソフトウェアが動作することを確認しているという。
今後は、「BladeSymphony」のハイエンドモデル「BS2000」でも同様の取り組みを実施し、本サービスの適用モデルを広げていく予定とのこと。また、データセンター向けシステムやクラウドコンピューティング基盤への適用を推進し、セキュリティソリューションの強化やコンプライアンスソリューションの提供など、メニューの拡充を両社で図っていく見込みだ。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
日立、マクセルなど上場連結子会社5社を完全子会社化へ 〜 社会イノベーション事業を強化
エンタープライズ -
日立製作所、グリーンITを駆使した環境配慮型データセンタを横浜に開設
エンタープライズ -
日立、WiMAX通信網を活用した「日立MVNO事業支援サービス」を提供開始
エンタープライズ -
日立、「BladeSymphony」の小型高集積モデルに「ロードバランサブレード」を追加
エンタープライズ -
日立、事業継続マネジメントソリューションにパンデミック対策を追加・拡充
エンタープライズ -
日立、クラウドソリューションを「Harmonious Cloud」として体系化
エンタープライズ -
OKI、サーバ運用管理自動化アプライアンス「DressUP Server Auditor V1」を販売開始
エンタープライズ -
日立、ミッドレンジディスクアレイのラインアップ拡充 〜 仮想化技術などのオプションや新モデルを追加
エンタープライズ -
日立、ディスクアレイサブシステムのボリューム容量仮想化機能を強化
エンタープライズ -
日立、アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」のラインアップを強化
エンタープライズ -
日立とマイクロソフト、仮想化システム運用管理分野で協業 〜 「JP1」「System Center」の連携を推進
エンタープライズ -
UQ&インテルがUQ WiMAX本格始動を発表、PCベンダー各社も本腰
エンタープライズ -
日立、ストリーミング専用ストレージ向け新技術を開発 〜 HD映像を1,200本分同時に配信
エンタープライズ -
日立、次世代型インフォメーションシステムのデジタルサイネージ事業を強化
エンタープライズ -
au2009夏モデル、ハイビジョン撮影や太陽光充電など8機種を発表
エンタープライズ