お騒がせ地震“誤”速報、前日実施のソフトウェア改修の不具合が原因
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気象庁は、25日午前6時37分ごろの緊急地震速報(警報)の誤報について、異常な振幅値のデータが送られたことにより地震の規模を過大に見積もったためと説明していたが、その原因として、前日実施したソフトウェア改修に不具合があったことが判明したとする第2報を発表した。
誤報の原因となったデータ送信を行ったのは、千葉県南房総市にある「千葉三芳」の地震観測点で、ここは震度計の機能ももつという。24日に実施されたのは、この震度計機能についての業者によるソフトウェア改修で、この際、改修対象ではない緊急地震速報処理についても業者により作業が行われ、その作業の結果ソフトウェアに不具合が生じ、振幅を過大に送るようになっていたという。
異常データ送信が確認されてから運用を停止されていた「千葉三芳」観測点については、正しいソフトウェアへの復旧が行われ、現在は運用を再開しているという。
誤報の原因となったデータ送信を行ったのは、千葉県南房総市にある「千葉三芳」の地震観測点で、ここは震度計の機能ももつという。24日に実施されたのは、この震度計機能についての業者によるソフトウェア改修で、この際、改修対象ではない緊急地震速報処理についても業者により作業が行われ、その作業の結果ソフトウェアに不具合が生じ、振幅を過大に送るようになっていたという。
異常データ送信が確認されてから運用を停止されていた「千葉三芳」観測点については、正しいソフトウェアへの復旧が行われ、現在は運用を再開しているという。
《編集部》