カナダのモントリオールで開催されていた第33回モントリオール世界映画祭の授賞式が日本時間の8日行われ、日本からコンペティション部門に出品されていた「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」の根岸吉太郎監督が最優秀監督賞を受賞。「おくりびと」がグランプリを獲得した昨年に続く日本映画の受賞となった。
同映画は、太宰治の短編小説を原作に映画化された作品。才能を持ちながら破滅的な生活を送る小説家と、その妻をめぐる愛の物語だ。浅野忠信と松たか子がその夫婦を演じている。
映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」は10月10日から全国公開。公式サイトでは、予告編動画を見ることができる。また、同サイトにてスタッフブログもスタート。公開までの間は、このサイトをチェックしよう。