「移動車や新幹線の発車妨害」も〜“過激なおっかけ”1割が目撃
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芸能人やタレント、スポーツ選手など著名人のおっかけをしているファンを見たことがある人は、全体の60.0%。女性(66.0%)が男性(53.8%)を大きく上回った。また40代では65.1%と年代が上がる程に目撃率は高くなった。
明らかに著名人に迷惑がかかりそうな、過激なおっかけ行為を見たことがあるかと聞いたところ、目撃者の19.4%(62名)が「ある」と回答。その中身は「タクシーをチャーターしてのおっかけ」や「同じホテルに宿泊してカメラで狙う」「自宅前で待ち伏せる」とよく聞かれるものが目立ったが、「移動車や新幹線の発車妨害」など周囲の迷惑になる行為もあった。
なお、過激なおっかけ目撃者のうち、自分自身もおっかけをしていたという人は39.2%(20名)。これらの人に、おっかけをするファンの間で「これはやってはいけない」などのルールはあったか?と聞くと、60.0%(12名)が「ある」と回答。「待つのは楽屋口周辺のみ」「他の共演者や近所の迷惑にならないように気をつける」「本人を困らせるような迷惑な行為はしない、ファン同士は争わない」など、相手や周囲に対して迷惑をかける行為は避けるべきとする声が多かった。
著名人のプライベート情報については、プライベートは守られるべき」が57.5%と最も多く、「公開されるのは仕方がない」の17.9%を大きく上回った。好きな人のすべてを知りたいというファン心理はわからなくもないが、くれぐれも節度を持って“おっかけ”してほしいものだ。
《関口賢》
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