米HP、スタイリッシュなPCを続々発表
IT・デジタル
ノートPC
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日本HP、「Solaris on ProLiant」発表 〜 ワンストップでSolarisアプリ環境を提供
-
日本HP、「HP Z800 Workstation」に128GB/160GB/192GBの大容量メモリ構成モデルを追加

発表されたノートPCは以下の通り。
・HP Mini 110 by Studio Tord Boontje
・HP Mini 311
・HP ENVY 13
・HP ENVY 15
・HP ProBook 5310m
・HP Pavilion dm3
同製品群はすでにYouTubeのチャンネルでも動画が公開されている。
HP Mini 110 by Studio Tord Boontjeはオランダ人の人気デザイナー、Tord Boontje(トード・ボーンチェ)を起用した製品。天板に初めて「HP Imprint 3-D」という技術を採用し、複合的なレイヤーが浮かび上がるような仕上がりになっている。これにより、ボーンチェの特長である入り組んだ動物/植物をあしらったデザインパターンがより忠実に反映されたという。
液晶ディスプレイは10.1型で、重さは約1.215kg。キーボードにはフルサイズの92%を装備した。OSにはWindows 7 Starterを搭載し、本体にはボーンチェがデザインした15パターンの壁紙などが含まれる。また、Windows Live Writerもバンドルされ、SNSやブログへのアクセスを容易にした。Windows 7 Starter搭載モデルは399米ドルで、10月18日発売予定。
HP Mini 311はNVIDIA ION プラットフォームを採用したミニノートの上位モデル。これによりスムーズなハイビジョン動画再生を可能にしたとうたう。液晶ディスプレイは11.6型で、キーボードはフルサイズの92%。価格は399米ドルからとなる見込みで、Windows XP搭載モデルが9月23日、Windows 7 Premium搭載モデルが10月18日発売予定。
ENVYといえばVoodooシリーズで、昨年ドイツで開催されたプライベートイベントでは、スタイリッシュなENVY 133が公開されて話題となった。今回はENVYブランドを新たに立ち上げ、よりHPのノートブックのラインに近くなった印象を受ける。
両製品ともにワイドスクリーンを採用しているのが特長のハイパフォーマンスモデル。13型液晶のENVY 13はCPUに低電圧版Core2 Duo SL9400(1.86GHz)、グラフィックスにはATI Mobility Radeon HD 4330を搭載。状況に応じてチップセットのグラフィックス機能との切り替えが可能となっており、 Blu-ray再生や映像編集などがストレスなく行なえるという。オプションで、PCを載せる形式のスライス型バッテリを用いた場合、最大で18時間の駆動を実現した。重さは約1.696kg。
15.6型液晶のENVY 15はCPUにCore i7を採用し、メモリは最大16GBまで搭載可能。ストレージのオプションには、RAID構成を含むデュアルSSDなどもあるという。グラフィックスにATI Mobility Radeon HD 4830(単独メモリ1GB)を装備したことで、DirectX 10.1対応の最新ゲームやハイビジョン動画再生に最適だとうたう。オプションのバッテリを装着した場合、7時間の駆動を実現した。厚みは約2.54cm、重さは約2.349kg。
ENVY 13/ ENVY 15ともに米国で10月18日発売。価格はそれぞれ1,699米ドル、1,799米ドルからのスタートとなっている。
ビジネス向けのProBookも今回の製品で、薄型・軽量化のトレンドをにらんだよりスタイリッシュなデザインとなった。HP ProBook 5310mは液晶ディスプレイが13.3型。厚みは約2.286cm、重さは約1.678kg。CPUにCore 2 Duo SP9300(2.26 GHz)とCeleronデュアルコアモデルを用意した。
HP ProBook 5310mのCeleronデュアルコアモデルは699米ドル、Core 2 Duoモデルは899米ドルから。ワールドワイドでの発売日は10月22日で、OSにWindows 7を搭載する。
HP Pavilion dm3は、一般向けのエントリーモデルで、液晶ディスプレイは13.3型を搭載。CPUを最新のインテル製Core 2 Duo/AMD製Neo Dual Coreから、グラフィックスを最新のATI製/NVIDIA製から選択可能となっている。厚みは約2.54cm、重さは約1.905kg。そのほかワイヤレスWAN、30万画素webカメラなどを内蔵した。
HP Pavilion dm3はAMD製CPUモデルが549米ドル、インテル製CPUモデルが649米ドルからとなり、こちらもOSにWindows 7を搭載して、ワールドワイドで10月22日に発売となる。
なお、あわせて一般向けのデスクトップPC、HP Pavilion MS200 consumer desktop PC、ホームサーバーのthe HP MediaSmart Server EX 490/EX495なども発表された。
《小口》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
日本HP、「Solaris on ProLiant」発表 〜 ワンストップでSolarisアプリ環境を提供
エンタープライズ -
日本HP、「HP Z800 Workstation」に128GB/160GB/192GBの大容量メモリ構成モデルを追加
エンタープライズ -
日本HP、ハードとソフトをセットにした「仮想クライアント50台スターターパック」キャンペーン実施
エンタープライズ -
【フォトレポート】日本HP昭島工場ツアー体験レポート
エンタープライズ -
日本HP、10.1V型液晶の法人向けミニノートPCと14V型液晶のモバイルシンクライアント
IT・デジタル -
日本HP、東京生産10周年で記念式典
エンタープライズ -
実売1万円台——日本HP、A3対応で有線LAN搭載のインクジェットプリンタ
IT・デジタル -
日本HP×オラクル、「次世代情報システム基盤ソリューション・センター」を設立
エンタープライズ -
日本HP、「ハンゲーム」動作認定デスクトップPCを発売——通常価格より値下げ
IT・デジタル -
日本HP、デュアルコアCPUを搭載した実売6万円台のビジネスノートPC
IT・デジタル -
日本HPとオラクル、「Oracle Transportation Management」を活用したロジスティクス・システムを共同提供
エンタープライズ -
日本HP、日本通信との提携でプリペイド型データ通信機能搭載のノートPCを発売
IT・デジタル -
ミニノートPC「HP Mini 110」のキュートな専用ケース
IT・デジタル -
日本HP、EDSジャパンとの統合を完了
エンタープライズ -
日本HP、デスクトップ型ワークステーション「HP Z Workstation」に水冷モデルを追加
エンタープライズ