東芝、超小型SSDを製品化 〜 従来体積比で約7分の1、質量比で約8分の1を実現
エンタープライズ
ハードウェア
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ジャパンデータストレージフォーラム、SSDに取り組むワーキンググループを設立 〜 国内15社が協力
-
SSDの世界市場規模、2016年には2億8,000万台で現在の約38倍 〜 シードP調べ

新製品では、今回あらたに開発されたモジュールタイプ向けコントローラを採用。従来の2.5インチタイプSSDに比べて体積比で約7分の1、質量比で約8分の1の小型化、および消費電力比で2分の1の省電力化を実現したという。
製品ラインアップは、ハーフスリムタイプモジュール、mSATAタイプモジュールの2タイプ。それぞれ容量30GBと容量62GBがラインアップされ、「THNSNB030GMSJ」「THNSNB062GMSJ」「THNSNB030GMCJ」「THNSNB062GMCJ」の計4種類となる。なおオプションとして2.5インチケースタイプも用意されるとのこと。ハーフスリムとmSATAはともに、SATA-IO(Serial ATA International Organaization)とJEDECにて標準化を進めている、小型モバイル機器向けのフォームファクタとなる。ハーフスリムは標準SATAコネクタ、mSATAはmini-PCIeコネクタによりSATAインターフェイスの使用が可能で、多くのパソコン・モバイル機器にモジュールとして組み込み可能とのこと。
同社は、大容量だけでなく、小型・低消費電力SSDのラインアップを拡充し、、今後拡大が見込まれるSSD市場を早期に喚起し、NAND型フラッシュメモリ市場の拡大を牽引していくとともに、市場におけるリーダシップを堅持していくとしている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
ジャパンデータストレージフォーラム、SSDに取り組むワーキンググループを設立 〜 国内15社が協力
エンタープライズ -
SSDの世界市場規模、2016年には2億8,000万台で現在の約38倍 〜 シードP調べ
エンタープライズ -
インテル、SSDの製造を34nmプロセス技術に移行 〜 1.8インチサイズを第3四半期後半出荷
エンタープライズ -
SanDisk、64ギガビットを実現するフラッシュメモリ発表 〜 4ビット/セル(X4)技術を採用
エンタープライズ -
東芝、富士通からのHDD事業譲渡に基本合意
エンタープライズ -
SanDisk、世界最速となるマルチレベルセルSSD製品群「G3」などを発表
エンタープライズ -
HSGインフォメーション、ExpressCardに対応する大容量32GBのSSD
IT・デジタル -
東芝、業界最大級となる容量512ギガバイトSSDを製品化〜43nmプロセスの多値NANDを採用
エンタープライズ -
インテルと日立GST、企業用途向けSSDの共同開発に合意
エンタープライズ -
東芝、NAND型フラッシュメモリの生産能力強化をめざして米SanDiskと覚書を締結
エンタープライズ -
インテル、エンタープライズ用途向け高性能SSD「X-25E Extreme」を出荷開始
エンタープライズ -
日本TI、業界最低消費電力の浮動小数点汎用DSPなど3製品を発表〜スタンバイ時62mW、アクティブ時470mW
エンタープライズ -
東芝、256GB容量のSSDと8/16/32GB容量のUMPC向け小型SSDを発表、2008Q4より量産へ
エンタープライズ -
インテル、80GB容量の1.8型/2.5型HDDスロット用モバイル/デスクトップ向けSSDの出荷を開始
エンタープライズ -
東芝、32GB容量の組み込み式NAND型フラッシュメモリなど2シリーズ14製品を発表
エンタープライズ