「IIJマネージドファイアウォールサービス」がIPv6に対応
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は1日、「IIJマネージドファイアウォールサービス」において次世代インターネットプロトコル「IPv6」に対応、機能の無償提供を開始した。
IIJマネージドファイアウォールサービスは、顧客企業の社内に設置したファイアウォール機器をIIJの専門エンジニアがリモートから運用管理するサービス。SLAとアノマリ検知システムを採用した高品質マネージドファイアウォールとなっており、機器のレンタルおよび設定から運用、監視、保守までをIIJが一貫して行うことにより、余分な手間やコストをかけることなく、ネットワークの異変をいち早く検知し、システムを安全な状態に保つ。
従来のIIJマネージドファイアウォールサービスでは、IPv4の通信のみ制御可能だったが、今回の機能追加により、一台のファイアウォールでIPv4とIPv6両方の通信を制御することが可能となる。ファイアウォールの設定はあらかじめ顧客が指定した情報に基づいてIIJが行うため、顧客側でネットワークや機器の変更作業を行う必要はない。
IIJでは、1999年に日本で初めてIPv6商用実験サービスを開始して以来、IPv6の普及・促進に取り組んでおり、2009年からは自社サービスやネットワーク設備のIPv6対応を積極的に推進している。今回の機能追加によって、インターネット接続からルータ、ファイアウォールに至るまで、インターネットに関わるすべての機能をIPv6で提供することが可能となるとのこと。
IIJマネージドファイアウォールサービスは、顧客企業の社内に設置したファイアウォール機器をIIJの専門エンジニアがリモートから運用管理するサービス。SLAとアノマリ検知システムを採用した高品質マネージドファイアウォールとなっており、機器のレンタルおよび設定から運用、監視、保守までをIIJが一貫して行うことにより、余分な手間やコストをかけることなく、ネットワークの異変をいち早く検知し、システムを安全な状態に保つ。
従来のIIJマネージドファイアウォールサービスでは、IPv4の通信のみ制御可能だったが、今回の機能追加により、一台のファイアウォールでIPv4とIPv6両方の通信を制御することが可能となる。ファイアウォールの設定はあらかじめ顧客が指定した情報に基づいてIIJが行うため、顧客側でネットワークや機器の変更作業を行う必要はない。
IIJでは、1999年に日本で初めてIPv6商用実験サービスを開始して以来、IPv6の普及・促進に取り組んでおり、2009年からは自社サービスやネットワーク設備のIPv6対応を積極的に推進している。今回の機能追加によって、インターネット接続からルータ、ファイアウォールに至るまで、インターネットに関わるすべての機能をIPv6で提供することが可能となるとのこと。
《冨岡晶》
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