au2009秋冬モデル、ヘルスケア対応やブラビア携帯など13機種を発表

　KDDIと沖縄セルラーは19日、2009年秋冬モデルとなるau携帯電話の新ラインアップ13機種を発表した。10月下旬より順次発売となる。

　「EXILIMケータイ CA003」（カシオ計算機製）は、約12.2メガのカメラを搭載したモデル。1秒間に20枚の高速連写や、動く合成写真が作れるデジタルカメラEXILIMの機能「ダイナミックフォト」などを備えている。「AQUOS SHOT SH003」（シャープ製）は約12.1メガのCCDカメラと約3.4インチのタッチパネル対応NewモバイルASV液晶を搭載。AQUOSブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を、転送して視聴することができる。

　「AQUOS SHOT SH006」（シャープ製）は「SH003」と同様に12.1メガのCCDカメラに加え、Wi-Fi機能も備えており、自宅の無線LANや公衆無線LANなどを利用して「LISMO Video」からコンテンツのダウンロードやYouTubeの視聴などが可能だ。「EXILIMケータイ CA004」（カシオ計算機製）はEXILIMケータイのスタンダードモデルで国際ローミングサービス「グローバルパスポートCDMA」に対応しているほか、海外地図ビューアや英和・和英・国語のモバイル辞典などを備えている。

　「SH004」（シャープ製）は画像処理エンジン「ProPix」と8.1メガCCDカメラを搭載したモデルで、撮影した画像を赤外線通信で液晶テレビ「AQUOS」へ転送することができる。着信やメール受信によって7色に光るLEDイルミネーションやバッテリーを長持ちさせる「省エネモード」などが特徴。「BRAVIA Phone U1」（ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製）は防水対応のブラビア携帯。ソニーのブルーレイディスクレコーダーで録画した映像を転送できる「おでかけ転送」に対応し、観たい動画コンテンツを一覧表示して検索できる「ビデオビューアー」を搭載している。

　「SA001」（京セラ製）は、厚さ11.9mmのスライド式携帯で、ディスプレイに強化ガラスを使用、汚れなどが拭き取りやすいクリーンクリアコートを採用している。待受中にスライドを開ける度に、待受画面の画像が切り替わる「オープンシャッフル」や「オープン通話」「クローズ終話」機能なども搭載する。「T003」（東芝製）は厚さ約11mmの防水携帯だ。ステンレスボディを採用しており、おサイフケータイやBluetooth、PCドキュメントビューアーなどの機能を備えている。

　「SH005」（シャープ製）は7色のカラーバリエーションから選べる防水携帯。METs測定やエクササイズ測定に対応した歩数計を搭載し、TANITAの体組成計との連携も可能だ。「CA003」と同様に、AQUOSブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を転送して視聴することもできる。「S002」（ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製）は、丸みを帯び、手に収まるデザインが特徴。国際ローミングサービス「グローバルパスポートGSM」に対応し、海外で役立つツールを集めた「GlobalAssort」も備えている。

　「URBANO BARONE」（ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製）は、エンターテイメント性を取り入れた歩数計アプリ「MyWalkアプリ」や、TANITAの体組成計と連携できる機能など、健康に配慮した機能を備えている。「BRAVIA Phone U1」と同様に「おでかけ転送」にも対応している。「簡単ケータイ K004」（京セラ製）は、押しやすさ、使いやすさを追求した携帯。電源スライドキーやワンタッチキーが大きく、操作しやすさを考慮している。また、キーが光って次の操作を誘導する「光で操作ナビ」や撮影した写真をワンタッチダイヤルを押して送信できる「撮速 (さっそく) メール」なども搭載している。

　「mamorino（マモリーノ）」（京セラ製）は防犯ブザーに連動し、ココセコム現場急行サービスによって安全機能を強化した子供向け携帯電話。また、保護者があらかじめ設定しておくことで、暗くなると自動でライトが点滅する「自動点滅防犯ライト」や、利用者が自分の居場所をワンタッチで知らせることができる「居場所通知」、保護者が子どもの居場所を確認できる「安心ナビ」にも対応している。