ソニー、大画面8.6V型ワイドのデジタルフォトフレーム——プリンター搭載モデルも | RBB TODAY

ソニー、大画面8.6V型ワイドのデジタルフォトフレーム——プリンター搭載モデルも

IT・デジタル デジカメ
DPF-D92
DPF-D92 全 7 枚
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 ソニーは20日、デジタルフォトフレーム「S-Frame」全5機種を発表。11月6日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は12,000円前後〜。

 今回発表されたのは、8.6V型ワイド液晶(800×400ピクセル)の「DPF-D92」、6.8V型ワイド液晶(800×400ピクセル)の「DPF-D72N(BQ)」、「DPF-D72N」、6.4V型ワイド液晶(480×234ピクセル)の「DPF-A72N」、プリンター機能がついた6.8V型ワイド液晶(800×400ピクセル)の「DPP-F700」の5機種。

 予想実売価格は、DPF-D92が22,000円前後、DPF-D72N(BQ)が19,000円前後、DPF-D72Nが16,000円前後、DPF-A72Nが12,000円前後、DPP-F700が25,000円前後。カラーはDPF-D92がブラック/ホワイト、DPF-D72N(BQ)がブラック、DPF-D72Nがブラック/ホワイト、DPF-A72Nがブラック、DPP-F700がホワイト。

 DPF-D92は、高精細なクリアフォト液晶を搭載した大画面モデル。アスペクト比は15:9を採用。従来機種「DPF-D72」に加え新たにアラーム機能を装備した。「マルチ表示」、「時計表示」、「カレンダー表示」など、10パターンのスライドショーが楽しめる。省エネ設計により、1ヶ月の電気代は約39円だという。

 内蔵フラッシュメモリは1GB。メモリカードスロットはメモリースティック/SD/SDHC/MMC/xDピクチャーカード/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブに対応。USBポートはAタイプ×1、Bタイプ×2。静止画再生のみ対応で、対応ファイルはJPEG/RAW。本体サイズは幅276×高さ189×奥行き39.5mm、重さは約810g。

 DPF-D72N(BQ)は、スワロフスキー社のクリスタルをデザインに採用した。立体型にカットされたクリスタルを、フロントパネルに彫りこんだ穴に埋め込んでいる。インテリアの一部としても機能するデザインに仕上がっており、台数限定の販売となる。また、DPF-D72N、DPF-A72Nは同じ機能のシンプルデザインモデルとなる。

 スライドショー機能はDPF-D92と同じ10パターン(DPF-A72Nのみ8パターン)。内蔵フラッシュメモリはDPF-D72N(BQ)/ DPF-D72Nが1GB、DPF-A72Nが128MB。メモリカードスロットはメモリースティック/SD/SDHC/MMC/xDピクチャーカード/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブに対応(DPF-A72Nのみコンパクトフラッシュ/マイクロドライブは非対応)。USBポートはBタイプ×1。静止画再生のみ対応で、対応ファイルはJPEG/RAW/TIFF/BMP。

 本体サイズは共通で、幅212×高さ142×奥行き39.3mm、重さはDPF-D72N(BQ)/ DPF-D72Nが約495g、DPF-A72Nが約425g。なお、DPF-D92/ DPF-D72N(BQ)/ DPF-D72N/ DPF-A72N全てにワイヤレスリモコンが付属する。

 DPP-F700は、6.8V型のコンパクトな筐体に昇華型熱転写方式のフォトプリンターを搭載。給紙トレイを挿入し、本体またはワイヤレスリモコンの印刷ボタンでプリントを行なう。インクリボンには独自の「スーパーコート2」を採用したことで、高画質なプリントが可能になったという。印刷時間の目安はLサイズで約39秒、ポストカードサイズで約45秒。プリンター解像度は300×300dpi。プリントサイズはポストカードサイズ/Lサイズに対応。ペーパートレイ容量は最大20枚。

 デザインは、デジタルフォトフレーム、プリンター使用でも無理のないトランスフォーム式で、液晶部分は用途に合わせて可動する仕組み。スライドショー再生は10パターン。内蔵フラッシュメモリは1GB。メモリカードスロットはメモリースティック/SD/SDHC/MMC/xDピクチャーカード/コンパクトフラッシュに対応。USBポートはBタイプ×1。静止画再生のみ対応で、対応ファイルはJPEG/ TIFF/BMP。本体サイズは幅276×高さ150×奥行き186mm、重さは約1.8kg。ワイヤレスリモコン、スタンド、ペーパートレイなどが付属。

《小口》

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