日立、ディザスタリカバリサービスに「Hyper-V」の仮想化環境対応を追加
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「バックアップ・ディザスタリカバリ設計・構築サービス」は、地震などの災害やシステム障害への対策として業務データのバックアップシステムを構築するサービスで、エンタープライズからミッドレンジディスクアレイ向けに提供中。今回追加されたサービスにより、マイクロソフト社のHyper-Vによるサーバ仮想化環境において、日立の「リモートコピー機能」と、「Microsoft Windows Server 2008 R2」の「フェールオーバークラスタ機能」の連携を実現した。
日立のディスクアレイからリモートサイトに業務データのバックアップを保存する「リモートコピー機能」と、業務処理中のサーバに障害が発生した場合でもリモートサイトにある予備サーバに業務を自動的に切り替えることができる「Microsoft Windows Server 2008 R2」の「フェールオーバークラスタ機能」の連携を実現したことで、バックアップを行うサイトが離れている場合でも、サーバとディスクアレイ間の高信頼な相互接続性が保たれる見込み。さらに、災害が発生したサイトが復旧した場合には、元のサイトに業務を戻すフェールバックも行うことができる。これにより、地震などの災害やシステム障害時にも、業務データの損失がなく、業務システムの停止による損害を最小限に抑えることができるとのこと。
価格は個別見積。なお、本ディザスタリカバリサービスは、マイクロソフト社の大手町テクノロジーセンターにおいて、日立の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」、ならびに日立のディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage 2000シリーズ」を用いて、11月19日から紹介される予定。
《冨岡晶》
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