グーグル、検索結果を“年表”と“棒グラフ”にする「タイムライン」を開始
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「タイムライン」ツールは、Googleキーワード検索の「検索ツール」から利用可能。歴史や人物の生い立ちなどを調べたときに、結果を時系列順に並べ替えるとともに、棒グラフで検索結果数の傾向を表示できる。たとえば、スポーツの祭典[オリンピック]の歴史を時系列で見たいという場合には、まず[オリンピック]と検索し、検索結果ページの上部にある「検索ツールを表示」をクリックし、「タイムライン」を選択すると、年表および、オリンピックに関する検索結果が時系列順に表示される。
棒グラフが高く伸びている個所は、重要なイベントがあったなど、検索結果が多い時期となる。このグラフの一部をクリックすることで、期間を絞り込むことも可能。目的の事柄が最初に表示される日付の範囲に入っていない場合や、さらに細かく絞り込みたい場合には、グラフの上にある「日付範囲を変更」のリンクから、検索の対象とする日付範囲を自由に指定できる。
「このツールを使えば、歴史上の事件がいつ起きたのか一目瞭然」とのこと。たとえば「タイタニック」「相対性理論」「カエサル」といった単語を検索して、結果を確認してほしい。回答および詳細な利用方法は同社公式ブログで公開中だ。
同社では「Googleのミッションは“世界中の情報を整理し、アクセスできるようにすること”です。タイムラインは、まさに年表という見やすくてわかりやすい形式で過去から現在までの情報を時系列に整理し、アクセスできるツールです。ぜひ、Googleの新しい検索ツールとともに歴史探索を楽しんでください」としてこの機能を紹介している。
《冨岡晶》
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