NTTの2010年3月期第2四半期決算、営業利益はマイナス983億円の減益
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
10月携帯契約数、ソフトバンクが純増数1位をキープ、au苦戦 〜 TCAまとめ
-
NTTドコモ、女性向けにBlackBerry Boldホワイトバージョンを限定販売

それによると、第2四半期連結累計期間(2009年4月1日〜2009年9月30日)の連結決算は、営業利益が6,468億円となりマイナス983億円の減益となった。地域通信事業は増益を確保したが、移動通信事業の減収・現役が連結決算に大きく影響したという。主要5社において、NTT東、NTT西、NTTドコモは営業収益・営業費用ともに対当初額が減少、NTT ComおよびNTTデータは対当初額に変更はなかった。ただし営業利益の業績予想に対する進捗率は58.3%であり、おおむね想定とおりの推移であり、当初業績予定を維持しているとのこと。
第2四半期連結累計期間(2009年4月1日〜2009年9月30日)のNTTグループの営業収益は4兆9,981億円(前年同期比3.2%減)、営業費用は4兆3,513億円(前年同期比1.5%減)。この結果、営業利益は6,468億円(前年同期比13.2%減)、また、税引前四半期純利益は6,436億円(前年同期比16.5%減)、同社に帰属する四半期純利益は2,822億円(前年同期比30.5%減)だった。
地域通信事業の営業収益は、「フレッツ光」契約数の拡大によりIP系収入が増加したものの、固定電話契約数の減にともなう固定音声関連収入の減少などにより、9,769億円(前年同期比3.6%減)だった。一方、当第2四半期連結会計期間の営業費用は、経費および減価償却費の減少などにより9,423億円(前年同期比4.2%減)となり、当第2四半期連結会計期間の営業利益は、346億円(前年同期比17.3%増)となった。
移動通信事業の営業収益は、新割引サービス・新販売モデルの浸透などによる移動音声関連収入の減少、および端末機器販売収入の減少により、1兆611億円(前年同期比3.3%減)だった。一方、当第2四半期連結会計期間の営業費用は、端末補償サービスに関わる経費の増加などにより、8,291億円(前年同期比1.3%増)となり、当第2四半期連結会計期間の営業利益は、2,320億円(前年同期比16.9%減)となった。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
10月携帯契約数、ソフトバンクが純増数1位をキープ、au苦戦 〜 TCAまとめ
ブロードバンド -
NTTドコモ、女性向けにBlackBerry Boldホワイトバージョンを限定販売
エンタープライズ -
クラウドで楽しむコンテンツ! 〜 角川グループとNTT、配信サービスで事業提携
エンタープライズ -
NTTとアルク、“バーチャル英会話教室”の事業化で業務提携
エンタープライズ -
【インタビュー】モバイルでも関西の情報通信サービスを牽引──ケイ・オプティコム社長 藤野隆雄氏
エンタープライズ -
NTTドコモ、データ通信カード「L-07A」を11日に発売──HSUPA5.7MbpsとWORLD WINGに対応
エンタープライズ -
NTT・シャープ・NECなど6社、「ホームICTサービス」の創造をめざすトライアルを開始
エンタープライズ -
[NTT東日本 フレッツ・スポット] 東京都内のスターバックス コーヒー94店舗にてサービスを開始
ブロードバンド -
[NTT西日本 フレッツ・スポット] 岐阜県のロッテリアアピタ各務原フードスクエア店であらたにサービスを開始
ブロードバンド -
病院や学校でも活用——フレッツで緊急地震速報配信
エンタープライズ -
NTTドコモ、第2四半期決算を発表 〜 連結累計の営業利益は前年比15.9%減
エンタープライズ -
加速する日系企業のインド進出!現地ビジネスを支える影のサポート(前編)
エンタープライズ -
加速する日系企業のインド進出!現地ビジネスを支える影のサポート(後編)
エンタープライズ -
新型インフルの感染状況把握や一斉通知——NTT Comのパンデミック対策ソリューション
エンタープライズ -
“日本品質”のサービスでICTビジネスを世界につなぐ——NTTコム和才社長
エンタープライズ