日本オラクル、初のDWH&OLTP向けデータベース・マシン「Exadata Version 2」を国内発表
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「Exadata Version 2」は、9月15日に米Oracleのラリー・エリソンCEOとSun Microsystemsのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ジョン・ファウラーが発表した、世界初となるデータウェアハウス&OLTP向けデータベース・マシン。業界標準のハードウェアコンポーネントとサンのFlashFire技術、世界初のフラッシュ対応データベースである「Oracle Database 11g Release 2」と「Oracle Exadata Storage Server Software Release 11.2」を採用し構成された「Sun Oracle Database Machine Version 2」は、データウェアハウス向けであるVersion 1の2倍の速度を実現している。サンのFlashFire技術に基づいた「Exadata Smart Flash Cache」を採用することにより、OLTPにおいて高速な性能と拡張性を実現し、データウェアハウス・アプリケーションの枠を超えるものだという。
「Sun Oracle Database Machine」により、オラクルの顧客はデータ保存量を10倍以上拡大し、アプリケーション変更を行わずにデータ検索速度を10倍以上高速化することが可能になるとのこと。「Sun Oracle Database Machine」上で実行するアプリケーションはFlash Storageへ1秒あたり最大100万I/O処理を達成している。
「Exadata Version 2」は、フルラック(8台のデータベースサーバーと14台のストレージサーバー)、ハーフラック(4台のデータベースサーバーと7台のストレージサーバー)、クオーターラック(2台のデータベースサーバーと3台のストレージサーバー)、ベーシックシステム(1台のデータベースサーバーと1台のストレージサーバー)の4つの構成が提供される。価格は3,995万円(税込)からで、11日より提供開始される。
《池本淳》
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