新作映画「時をかける少女」で中尾明慶が明石家さんまになっちゃった!?
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主演を務めた仲里依紗は、2006年に公開されたアニメ映画「時をかける少女」でも声優として参加。今作に関しての感想を聞かれると「いつかまた『時をかける少女』に関わる仕事をしたい」と思っていました。だから今回はプレッシャーがありましたが、一生懸命やるしかないと思って頑張りました」とコメント。中尾明慶は、「自分が生まれていない時代の役を演じるので色々な挑戦がありました」と苦労を語った。
1970年代にタイムスリップする設定ということもあり、当時の風景やファッションについて聞かれると、中尾明慶は「自分の父親に、当時本当に長髪の男がいたのかどうかなどを教えてもらいました。僕の70年代のファッションも予想以上に似合ってたと思います」と笑顔。それに対し、仲里依紗が「(明石家)さんまさんみたいだったよね」と突っ込みを入れると、「しつこいよー! でも、確かに若い時のさんまさんに似てるんですよね。さんまさんが見たら、きっとそう言うと思います」と笑いを誘った。
谷口正晃監督はそんなふたりの演技を「ふたりとも小手先の芝居をしないで、役を深く受け止めて、本当によく頑張ってくれました。現場で演出していて、何度も泣かされました」と賞賛。最後に「映画に取り憑かれた人間たちが隅々まで丁寧に作った作品です。デコレーションした大作にも負けない作品だと思いますので、ぜひよろしくお願いします」とアピールした。
同映画の公式サイトでは、予告編を配信している。まずはこちらでふたりの熱演をチェックしておこう。
《織本幸介》
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