ケンウッド、microSDカード対応ポータブルデジタルオーディオプレーヤー

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2009.11.19（木）15:04

　ケンウッドは19日、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー「Media Keg」で新たにmicroSDカードスロット搭載の「MG-F」シリーズを発表。12月上旬から販売する。価格はオープンで、予想実売価格は、内蔵フラッシュメモリの容量16GB「MG-F516」が18,000円前後、同8GB「MG-F508」が15,000円前後、同4GB「MG-F504」が13,000円前後。

　同シリーズは、本体サイズが幅46.5×高さ98×奥行き13mm、重さが62gのポータブルデジタルオーディオプレーヤー。内蔵フラッシュメモリのほかmicroSDカードスロットを搭載しており、microSDカードに転送することでPCや他のデジタルオーディオプレーヤー等の音楽を楽しむことが可能。音楽ファイルの転送や管理が簡単にできる専用ソフト「BeatJam」を付属しており、ドラッグ＆ドロップで音楽ファイルを転送できる。また、メモリの増設が簡単に行なえる。

　2型カラー液晶ディスプレイを搭載し、MP3/WMA/AAC/WAV形式の音楽ファイルのほか、JPEG/BMP形式の静止画ファイルの再生にも対応。音楽を聴きながら写真のスライドショーを楽しむことができる。そのほかの機能として、アーティスト/アルバム/ジャンル/トラック/フォルダ名から曲の検索が可能（microSDカードはフォルダ検索）。バッテリはリチウムイオンポリマー充電池で、USBバスパワーによる充電時間は3.5時間、バッテリ持続時間は約50時間。10分の充電で約3時間再生できる急速充電にも対応する。

　そのほかのおもな仕様として、音楽再生モードは通常再生/1曲リピート/リピート/ランダム/ リピートランダム、サウンドモードはBASS/POPS/ROCK/JAZZ/DANCE/VOICE/CUSTOM1/CUSTOM2/CUSTOM3。ヘッドホン出力は7mW×2（16Ω）。スリープタイマー/アラームタイマー搭載。インターフェースはUSB2.0。本体カラーはシルバー/ブラックの2色を用意し、さらにMG-F508/MG-F504はピンクをラインアップ。付属品はカナル型イヤホン/イヤーチップ/USBケーブルなど。

《加藤》