2009年度上半期 国内PCサーバ出荷台数、19%減で過去最大の減少 〜 MM総研調べ
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
HPCシステムズ、パーソナルクラスタシステムのエントリーモデル「BoxCluster SYN」を販売開始
-
日立、AMS2000シリーズでボリューム容量仮想化機能を強化

それによると、日本のPCサーバ市場規模は、対前年同期比19%減の22万3,725台となったとのこと。半期ベースでは08年度下半期の10.2%減を超える過去最大の落ち込みとなったという。出荷金額は12.6%減の865億円となり、台数同様のマイナス成長となったが、サーバ仮想化需要やインテルの新チップセット効果で単価下落にはいったん歯止めがかかった。
台数シェアでは、2008年度上半期に続き、NECが首位。前年比ではマイナス成長だが、市場平均を上回り、シェアを2.1ポイント拡大した。日本HPは2位を維持。3位に戦略的にPCサーバ拡販に取り組む富士通が入り、順位を1つ上げた。市場全体が不調のなか、ブレードサーバが唯一、前年比105%とプラス成長となっている。小規模・低価格からの導入が可能になったことと運用管理の容易性が評価され裾野が拡大している。しかしながらPCサーバ市場全体では、昨年度下半期から続く企業ユーザーの設備投資抑制の影響が強く出ており、下半期もこの傾向は続いているため、09年度通期では2004年度以来5年ぶりに出荷台数で50万台を割り込む見通しと、同調査では見ている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
HPCシステムズ、パーソナルクラスタシステムのエントリーモデル「BoxCluster SYN」を販売開始
エンタープライズ -
日立、AMS2000シリーズでボリューム容量仮想化機能を強化
ブロードバンド -
日本オラクルと日立、最新のITインフラ基盤構築に向けたDBサーバ統合で協業
エンタープライズ -
日本オラクル、日立、日立システムの3社、サーバ仮想化で協業
エンタープライズ -
富士通、PCサーバ「PRIMERGY」にWindows Server 2008 R2をバンドル
エンタープライズ -
富士通、統数研の新スパコンを受注
エンタープライズ -
富士通とAsianux、アジア5か国でのサーバビジネスで協業 〜 Asianux Server 3の認証を完了
エンタープライズ -
理研、新スーパーコンピュータシステムが稼働 〜 富士通PCサーバ1,024台で実行性能日本1位を達成
エンタープライズ -
富士通とMS、SharePoint Server組込み型の統合コラボ製品を開発 〜 ミドルウェア分野において初の戦略協業
エンタープライズ -
富士通、「PRIMERGY 6000シリーズ」に4モデル27機種を新たに追加 〜 処理能力を最大3.7倍に
エンタープライズ -
富士通、PCサーバ「PRIMERGY」にWindows Server 2008 Foundation導入モデルなど、あらたに3機種を追加
エンタープライズ -
富士通、PRIMERGYビジネスを強化する「IAサーバシステムセンター」を設立
エンタープライズ -
イントラマート、Webアプリケーションサーバ「Resin」の独占販売権を獲得 〜 SaaS・クラウドコンピューティングに対応
エンタープライズ -
日立、アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」のラインアップを強化
エンタープライズ -
【Interop Tokyo 2009(Vol.10)】“Best of Show Award”2009アワードが発表
エンタープライズ