日立ソフト、物理から仮想マシンへ効率移行「SecureOnline P2V移行サービス」開始
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「SecureOnline P2V移行サービス」(P2VはPhysical to Virtualの略)では、物理サーバから仮想サーバへP2V移行することで、ハードウェアやネットワークの設計・手配・構築作業および、保守・管理・障害対応作業等が大きく軽減できる見込み。
「SecureOnline」は、必要なときに必要なだけIT基盤を利用できる、日立ソフトが提供するオンデマンド型のサービス。2007年1月から「SecureOnline」を開始している日立ソフトでは、サービス開始以降、顧客の本番業務システムについて、30プロジェクト、200サーバに及ぶP2V移行案件を手がけてきた。この実績をもとに、P2V移行手順や移行時間見積方法、ヒアリングシート、移行時に発生する問題とその対応方法等をガイドラインとして整備し、サービス化を行った。物理サーバからSecureOnlineにP2V移行することで、構築時:ハードウェアやネットワークに関する設計や構築実作業が不要となる、運用時:ハードウェア保守やハードウェア管理業務、ハード障害対応が不要となるなどのメリットがある。
「SecureOnline P2V移行サービス」は、ヒアリングシート回答を元に、移行可否判定、手順検討を実施する「アセスメントサービス」(157,500円〜、5台まで)、アセスメント結果に従い、日立ソフト技術者がオンサイトで物理サーバのクローニング(データ複製)を実施する「クローニングサービス」(105,000円/サーバ〜)、顧客自身でクローニングを実施する場合に、手順提供およびQ&A対応を行う「クローニングサポートサービス」(52,500円/日〜)、SecureOnline仮想マシンへのインポートを実施する「インポートサービス」(52,500円/サーバ)の4サービスで構成。価格は標準価格で、OSやパッチ適用状況、ディスク使用量、ネットワーク環境、業務停止可否等の条件で変化する(項番4のみ必須サービス、項番1〜3はオプションメニュー)。
《冨岡晶》
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