ネットアップ、データ管理ソフト新製品「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」を提供開始
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「SnapManager for Microsoft Exchange Server 6.0」は、ネットアップのストレージとMicrosoft Exchange Serverの組み合わせにおいて、メールシステムのデータのバックアップおよびリストアを自動化するツール。Exchange Serverの管理者が、メールシステムを止めずにGUIベースの操作画面を使って簡単にストレージ管理およびデータ管理を行うことができる。最新のMicrosoft Exchange Server 2010、および同2007、同2003の環境で使用可能。価格は137万7,000円(税別)から。
今回、従来バージョンでは別製品であったExchangeデータの復旧ソフト「Single Mailbox Recovery」が統合され、個別のメールボックス単位、あるいはメール単位でのデータの復旧が可能となっている。Exchange Serverを導入したサーバを最大16台まで管理可能。障害対策のための冗長構成をとることも可能で、万が一の場合に最短30秒でメールボックスを復旧させるシステムを構築できる。
なお米NetAppとMicrosoftは、12月8日(現地時間)に両社の提携関係の強化を発表済み。本製品をはじめ「SnapManager for Hyper-V」や「SnapManager for SQL Server」など、マイクロソフト製品とネットアップ製品の連携を一層進めていく計画だ。
《冨岡晶》
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