地デジ特需到来か——11月の地デジ放送受信機器出荷実績が単月では過去最高に〜JEITA調べ | RBB TODAY

地デジ特需到来か——11月の地デジ放送受信機器出荷実績が単月では過去最高に〜JEITA調べ

IT・デジタル テレビ
2008年12月〜2009年11月の地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績推移(台数)
2008年12月〜2009年11月の地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績推移(台数) 全 4 枚
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 JEITA(社団法人電子情報技術産業協会)は25日、統計資料として「2009年11月地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績」を発表。単月では過去最高の数量を記録し、「地デジ特需」を示す結果となった。

 特筆すべきは、前年同月比1,269.5%の伸びを示した地上デジタルチューナー。大手スーパーの西友やイオンが5,000円以下の安価なチューナーを販売するなど、手軽な低価格モデルが需要を促進したと推測される。出荷台数合計は17万9千台となっている。

 次に大きく躍進したのがブルーレイレコーダー。前年同月比が167.5%で出荷台数が31万台となった。一方で地デジチューナー内蔵のDVDレコーダーは前年同月比67.4%となり、ブルーレイ需要の加速が浮き彫りとなった。

 そのほか、薄型テレビ(液晶テレビ/プラズマテレビ)は前年同月比156.6%(出荷台数は152万3千台)、地デジチューナー内蔵PCは前年同月比151%(出荷台数は4万3千台)と、軒並み地デジ関連放送受信機器は大きく躍進している。

《小口》

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