NTTデータ、中国ユーチェンテクノロジーズと合弁会社を設立
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NTTデータは4日、中国の北京 宇信易誠 科技有限公司(ユーチェンテクノロジーズ)と、中国・天津市に合弁会社「宇誠聨融データ有限公司」を設立することを発表した。
ユーチェンテクノロジーズ社はNASDAQに上場しており、中国の金融機関向けでは有数のITベンダーだ。同社は、大手銀行から中小規模の銀行までの幅広い顧客基盤に対して総合的なITサービス/ソリューションを提供しており、特にインターネットバンキングは中国国内において圧倒的な強みを保有しているという。一方、NTTデータはANSERセンター、地銀共同センターをはじめとする共同利用型サービスを日本の金融機関に提供している。
この合併会社設立は、中国金融市場へNTTデータが本格的に事業展開を進めるための第一歩になるという。新会社は設立後、ユーチェンテクノロジーズ社より共同利用型インターネットバンキング事業の譲渡を受け、同事業を基盤に中国国内の金融機関に向けクラウド型ビジネスを展開する予定。そのほかITソリューションを活用したSI関連事業、コンサルティング業務も行う。なお新会社の出資比率はNTTデータが51%、ユーチェンテクノロジーズ社が49%で、NTTデータの連結子会社となる。従業員数は100名の予定。
ユーチェンテクノロジーズ社はNASDAQに上場しており、中国の金融機関向けでは有数のITベンダーだ。同社は、大手銀行から中小規模の銀行までの幅広い顧客基盤に対して総合的なITサービス/ソリューションを提供しており、特にインターネットバンキングは中国国内において圧倒的な強みを保有しているという。一方、NTTデータはANSERセンター、地銀共同センターをはじめとする共同利用型サービスを日本の金融機関に提供している。
この合併会社設立は、中国金融市場へNTTデータが本格的に事業展開を進めるための第一歩になるという。新会社は設立後、ユーチェンテクノロジーズ社より共同利用型インターネットバンキング事業の譲渡を受け、同事業を基盤に中国国内の金融機関に向けクラウド型ビジネスを展開する予定。そのほかITソリューションを活用したSI関連事業、コンサルティング業務も行う。なお新会社の出資比率はNTTデータが51%、ユーチェンテクノロジーズ社が49%で、NTTデータの連結子会社となる。従業員数は100名の予定。
《冨岡晶》
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