NEC、仮想アプライアンス「InterSecVM」を販売開始 〜 使用用途ごとに最適化 | RBB TODAY

NEC、仮想アプライアンス「InterSecVM」を販売開始 〜 使用用途ごとに最適化

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 日本電気は、あらたに仮想アプライアンス「InterSecVM(インターセック・ブイエム)」を製品化し、14日より販売を開始した。

 「仮想アプライアンス」とは、特定のアプリケーションとOSをセットにした仮想環境上で動作するソフトウェアパッケージ。「InterSecVM」は、NECのアプライアンスサーバ「Express5800/InterSec」のうち、ネットワークに欠かせない3機種(メール、プロキシ/Webフィルタリング、ロードバランサ)を仮想環境向けに最適化したものとなる。ヴイエムウェア社のハイパーバイザー型仮想環境「VMware」上で動作し、顧客企業の業種を問わず、仮想環境においてネットワークの容易な構築と効率的な運用を実現できる見込みだ。仮想環境上で動作するソフトウェア・パッケージであるため、物理的な制約を受けにくく、サーバ統合などに最適とのこと。

 メール用途の「InterSecVM/MW V1.0 for VMware」(1年間保守付き)が410,000円、プロキシ/Webフィルタリング用途の「InterSecVM/CS V1.0 for VMware」が640,000円、ロードバランサ用途の「InterSecVM/LB V1.0 for VMware」が640,000円。NECは、2009年2月よりリモートアクセスVPNの仮想アプライアンス「SecureBranch VM-Edition」を販売しており、今回、「InterSecVM」を製品化することで、従来のネットワークから企業内データセンターやiDC/xSPまで幅広く対応できるようになるという。

《冨岡晶》

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