円高、燃油サーチャージ値下げで海外旅行増も〜年末年始休暇調査
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年始の1月4日が月曜日になり、例年より短かったという人が多かった年末年始休暇だが、連続休暇日数の平均は7.0日。最も多い休暇日数は6日間(22.9%)で、続いて5日間(13.7%)、7日間(11.9%)の順となった。休暇の開始日は12月29日がピークで29.7%、次いで12月30日(18.7%)、12月26日(16.9%)だった。
年末年始の過ごし方としては、「自宅中心で過ごした」人が48.2%。「海外旅行」は19.1%と昨年に比べて3.4ポイント増加。一方、「国内旅行」は12.2%、「帰省」は12.0%とそれぞれ昨年に比べて2.0ポイント、4.4ポイント減少した。燃油サーチャージが比較的安くなったことと円高の影響で海外旅行が増えた一方、国内旅行は帰省も含めて低調だったことがわかる。
年末年始に「海外旅行」「国内旅行」を実施した人を対象に、期間、費用、行き先について聞いてみると、海外旅行の旅行期間の平均は6.9日で、昨年の調査よりも0.6日少ない(昨年は7.5日)。最も多かったのが5日間で19.1%、続いて6日間(18.0%)、4日間・7日間(15.5%)となった。旅行費用の平均は17.3万円で、昨年同時期の21.4万円に比べて4.1万円安い。今年は燃油サーチャージの料金が安かったこと、暦の関係で近場が人気だったことも、平均費用が下がった要因と思われる。具体的な行き先を見てみると、タイ、中国、台湾、韓国の順に多く、アジアに人気が集中していた。
国内旅行と帰省を実施した人を対象に、利用した交通機関につい聞いたところ、「車・レンタカー(48.5%)」を利用した人が最も多く、続いて「電車(新幹線を除く)」が29.7%、「飛行機」が22.6%だった。夏休みの調査と比較すると「電車(新幹線を除く)」が5.7%増加し、「車・レンタカー」は6.7%、「飛行機」は4.7%減少していた。高速道路休日上限1,000円等の施策により、鉄道各社でも様々な割引サービスなどを実施したことが「電車(新幹線を除く)」利用者の増加に繋がったと考えられる。
《関口賢》
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