富士通、RDBMS最新版「Symfoware Server V10」販売開始 〜 東証「アローヘッド」にも採用
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富士通は20日、高性能・高信頼データベースの最新版「Symfoware Server(シンフォウェア サーバ)V10」の販売を開始した。
「Symfoware Server」は、メインフレームから、UNIXサーバ、PCサーバまで、各種プラットフォームをサポートする、富士通の主力リレーショナルデータベース管理ソフトウェア(RDBMS)製品。企業向けデータベースとして、多くのミッションクリティカルシステムに採用され、これまでに国内累計10万システムに導入されており、1月4日より稼働を始めた東京証券取引所様の新システム「arrowhead」(アローヘッド)にも採用されている。
最新バージョン「Symfoware Server V10」は、データ処理を高速化するため、富士通独自のテクノロジー“ダイレクト接続機能(通信の高速化)”“マルチバージョニング機能(アプリの同時走行による高速化)”により、処理性能を従来版の約10倍に向上させた。また、XMLデータを形式変換せずに格納できる機能を強化することで、柔軟にデータベースの変更が可能となっている。さらに、業界標準のAPI(JDBC、.NET Framework、XQuery)を最新版へ強化し、最新規格に対応した。これにより連携パッケージ数を現在の約100製品から今後2年間で約300製品に拡大していく予定だ。
価格はSymfoware Server Standard EditionプロセッサライセンスV10が160万円、Symfoware Server Enterprise EditionプロセッサライセンスV10が450万円、Symfoware Server Enterprise Extended EditionプロセッサライセンスV10が760万円。今後2年間で国内において「Symfoware」全体で4,000プロセッサライセンスの販売を目指す。
「Symfoware Server」は、メインフレームから、UNIXサーバ、PCサーバまで、各種プラットフォームをサポートする、富士通の主力リレーショナルデータベース管理ソフトウェア(RDBMS)製品。企業向けデータベースとして、多くのミッションクリティカルシステムに採用され、これまでに国内累計10万システムに導入されており、1月4日より稼働を始めた東京証券取引所様の新システム「arrowhead」(アローヘッド)にも採用されている。
最新バージョン「Symfoware Server V10」は、データ処理を高速化するため、富士通独自のテクノロジー“ダイレクト接続機能(通信の高速化)”“マルチバージョニング機能(アプリの同時走行による高速化)”により、処理性能を従来版の約10倍に向上させた。また、XMLデータを形式変換せずに格納できる機能を強化することで、柔軟にデータベースの変更が可能となっている。さらに、業界標準のAPI(JDBC、.NET Framework、XQuery)を最新版へ強化し、最新規格に対応した。これにより連携パッケージ数を現在の約100製品から今後2年間で約300製品に拡大していく予定だ。
価格はSymfoware Server Standard EditionプロセッサライセンスV10が160万円、Symfoware Server Enterprise EditionプロセッサライセンスV10が450万円、Symfoware Server Enterprise Extended EditionプロセッサライセンスV10が760万円。今後2年間で国内において「Symfoware」全体で4,000プロセッサライセンスの販売を目指す。
《冨岡晶》
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