久保田利伸らが参加〜マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」イベント
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マイケル・ジャクソン「This Is It」イベントに久保田利伸ら
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イベントのスタートは25日夜9時からの渋谷店地下1F、STAGE ONEでの「THIS IS IT」特別上映会。整理券をゲットした130人がB1Fへと集まり、上映スタートとともにノリノリに。曲が終わるごとに拍手が鳴り響き、歓声が起こる。全員に渡されたペンライトで皆が曲に合わせて手を振る場面もありライブさながらの盛り上がりだった。
続いて特設ステージに久保田利伸と1983年からマイケル・ジャクソン邸で取材を行うなど、ジャクソン関係の取材を行ってきた音楽評論家の吉岡正晴氏が登場。みんな何回観たの?と会場とやりとりする久保田に「最高で56回観た!」との声も。久保田は「マイケルは雲の上の人だ、と思っていたけど、この映画でリハーサルシーンを観たら、(あれだけの努力を重ねてステージを作り上げる)同じ人間なんだなと思った」とコメントした。
トークではファンの間では有名になっているスリラーの元のタイトルと偶然同タイトルを名づけたという久保田の楽曲「STAR LIGHT」誕生秘話も。もともとは「オフ・ザ・ウォールに入っていそうな曲」として身内だけで楽しもうとしていた30秒程の曲だったそう。そして特別に「STAR LIGHT」のPV映像が流れると、客席から大きな歓声が巻き起こった。
いよいよ発売までのカウントダウン。久保田と吉岡氏が1Fエントランスに登場。カウントダウンの瞬間は、「THIS IS IT」の最後のシーンをイメージして「3.2.1マイコー!」と全員が叫ぶと入口がオープン。店内に貼りだされた年表を眺めて楽しむ客、報道陣などでごったがえす店内。レジは長蛇の列となった。
ラウンジスペースでは、マイケル本人が1996年12月に渋谷店に来店した際に残した手形や、マイケル本人が1987年のジャパンツアー、阪急西宮球場で客席に投げたハット、映画のシーンを切り取った大型のパネルを展示。DVD購入者を対象にしたプレゼント抽選会も実施され、大アタリのお客様の喜ぶ声もあがった。若者から年配者までマイケルファンの層は幅広く、たくさんのファンに支持されるマイケルのパワーを感じながらイベントは幕をおろした。
《関口賢》
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