パナソニック、10m防水でAVCHD Lite動画撮影が可能なタフデジカメほか2機種 | RBB TODAY

パナソニック、10m防水でAVCHD Lite動画撮影が可能なタフデジカメほか2機種

IT・デジタル デジカメ
「DMC-FT2」(スプラッシュブルー)
「DMC-FT2」(スプラッシュブルー) 全 13 枚
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 パナソニックは26日、同社のデジタルカメラ「LUMIX」の新製品として「DMC-FT2」を発表。3月5日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は47,000円前後。

 同製品は、JIS/IEC保護等級8(IPX8)相当の水深10m/60分までの撮影が可能なアウトドア使用に最適なコンパクトデジタルカメラ。そのほか、IP6X相当の防塵性能、-10度までの耐寒性、2mの高さから合板上への単体落下試験をクリアしたタフ仕様となっている。カラーはスプラッシュブルー/ソリッドシルバー/サンライズオレンジの3色。

 屋外での想定シーンにあわせて「ビーチ&サーフ」、「雪」、「スポーツ」をモードダイアル上に配置。各シーンに最適なホワイトバランスや露出設定などをプリセットした。また、前機種に引き続きAVCHD Lite形式のハイビジョン(1,280×720ピクセル)動画撮影が可能。本体にはLEDライトを搭載し、暗所での撮影もサポートするという。また、より汎用性の高いQuick Time Motion JPEG形式でのハイビジョン動画撮影にも対応する。

 詳細部まで鮮明に再現する「超解像技術」を新たに搭載。画像を分析して特徴量抽出を行なうことで、エッジ部、ディティール部、グラデーション部の3部分に分離して、画像に合わせた最適な解像感向上処理が行なわれるという。これにより、通常画質の向上・高感度撮影の画質向上・静止画切り出しなどの画素数・解像感向上を実現したとうたう。

 晴天下でも反射を防ぐARコート付属の2.7型液晶を搭載。ボディを守るシリコンジャケットが付属する。撮像素子は総画素数約1,450万画素1/2.33型CCD、有効画素数は約1,410万画素。レンズは8群10枚(非球面6面5枚)LEICA DC VARIO-ELMAR、光学ズームは4.6倍、デジタルズームは最大4倍。光学式手ブレ補正機構を内蔵した。

 焦点距離は35mm判換算で28〜128mm、F値はF3.3〜F5.9。静止画保存形式はJPEG、動画保存形式はAVCHD Lite/Quick Time Motion JPEG。内蔵メモリは約40MBで、SD/SDHC/SDXCカードに対応する。インターフェースはminiHDMI/USB/AV出力。本体サイズは幅99.3×高さ63.1×奥行き24.3mm、重さは約188 g(メモリーカード、バッテリ含む)。

 また、広角25mm(35mm判換算)で光学5倍ズームを搭載した最薄部19.2mmのスリムモデル「DMC-FX66」を2月19日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は35,000円前後。カラーはフローラルブルー/リュクスゴールド/スイートピンク/プレシャスシルバー/ノーブルバイオレットの5色。

 簡単操作で美しい写真を撮影したいというニーズに応え、DMC-FT2同様の超解像技術のほか、手ブレ補正機能の「POWER O.I.S.」を搭載。起動時間は約1.06秒、ワイド時のAFスピードは0.25秒、テレ時のAFスピードは0.27秒と高速化を図った。また、シーン自動判別で最適な設定を行なう「おまかせiAモード」には、新たに「夕焼けモード」を追加。そのほか、撮影前に肌の色味と透明感を調整可能な「コスメティックモード」や明るさや鮮やかさを向上させる「ハッピーカラー」も搭載された。

 2.7型液晶を搭載。撮像素子は総画素数約1,450万画素1/2.33型CCD、有効画素数は約1,410万画素。レンズは6群7枚(非球面5面3枚)LEICA DC VARIO-ELMARIT、デジタルズームは最大4倍。光学式手ブレ補正機構を内蔵した。

 焦点距離は35mm判換算で25〜125mm、F値はF2.8〜F5.9。静止画保存形式はJPEG、動画保存形式はQuick Time Motion JPEG。動画は最大ハイビジョン(1,280×720ピクセル)撮影が可能。内蔵メモリは約40MBで、SD/SDHC/SDXCカードに対応する。インターフェースはminiHDMI/USB/AV出力。本体サイズは幅97×高さ54.1×奥行き21.8 mm、重さは約145g(メモリーカード、バッテリ含む)。

《小口》

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