【米アカデミー賞】3D大作「アバター」が作品賞など9部門でノミネート
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作品賞で例年の倍の10作品がノミネートされるなど、リニューアルを図っている米アカデミー賞。「アバター」は構想に14年、製作に4年、制作費300億円を費やしたという3D超大作。衛星パンドラで行われる先住民と地球人の遺伝子を融合されるという“アバタープログラム”に参加した元海兵隊員の活躍を描く、SFでもあり、ファンタジーの要素もあるアクション映画となっている。現在日本でも公開中で大ヒット中だ。同作は作品賞をはじめ監督賞、美術賞、撮影賞、編集賞など9部門でノミネートされた。
「アバター」のほか、イラクを舞台に死と隣り合わせの爆弾処理班に所属する米兵士たちの過酷な現実や苦悩などを描くキャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が、やはり「アバター」同様9部門にノミネートされた。そのほか、リストラ宣告人が人との出会いを通じて人と“つながる”ことの大切さに気づいていく姿を描くジョージ・クルーニー主演の感動作「マイレージ、マイライフ」も作品賞、主演男優賞など5部門にノミネートされている。残念ながら日本作品のノミネートはなかったが、久しぶりに“ハリウッド”らしい大作の名が並んだ観のある第82回アカデミー賞、授賞式は3月7日(日本時間3月8日)に行われる。
《関口賢》
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