映画はネットで観る? テレビのネット接続サービス意識調査
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今回の調査は、20〜40代のネットユーザーを対象に行なったテレビのインターネット接続サービスに関するアンケートをもとに、男女513名の有効回答をまとめたもの。男女比は男性が54%、女性が46%。年代別では20代が32.9%、30代が30%、40代が37%。調査期間は2010年1月15日〜20日。
回答者のうち、インターネットを利用できるテレビが自宅にある人は32%で、テレビで映画をダウンロード購入して視聴した経験があるのは20.1%。わずか2割程度で利用者はまだ少ないようだ。
そこで、テレビをインターネットに接続できない、あるいはテレビのインターネット接続サービスを利用したことのない人に今後の意向を尋ねた。すると、映画のダウンロード購入と視聴が可能な環境があれば、利用してみたい(「とてもしてみたい」と「どちらかというとしてみたい」の合計)という回答が39.6%。このうち男性が35%であるのに対し、女性はそれを9.8%上回る44.8%に上った。
利用してみたい理由として挙げられたのは「レンタルに行く手間が省けて便利」「好きな映画を好きなときに見れるから」「無料なら見てみたい」というもの。全体的には、テレビのインターネット接続サービスに関心を持っているのが4割程度にすぎず、関心度が高いとは決していえないが、興味を持つ人として男性よりも女性のほうが多いことがわかった。
なお、利用してみたくないと回答した人から寄せられたその理由として、「インターネットはPCが便利」が挙げられていた。しかし、今回の調査では、自宅のPCでのインターネット利用についてもアンケートを実施しており、自宅のPCで映画をダウンロード購入し、視聴した経験がある人は26.8%。テレビと比べて6.8%上回ったものの、利用している人が5人に1人(テレビ)か4人に1人(PC)かという違いしかない。むしろ、テレビかPCかにかかわらず、映画のダウンロード購入そのものの利用が低いのが現状だと言える。
《加藤》
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