【MWC 2010 Vol.11】LG、小型のフルタッチ携帯「LG mini」や動作するAtom搭載端末
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【MWC 2010 Vol.10】大規模なインターフェイス変更——Windows Phone 7
-
【MWC 2010 Vol.7】ソニー・エリクソン、大幅な小型化を図ったAndroid端末「Xperia X10 mini」

LG Miniは、ほぼすべての操作をタッチスクリーンで行うフルタッチ携帯で、3.2インチという小さくはない画面サイズながら、ベゼル部分の幅を削減することで小型化を図っている。FacebookおよびTwitterのクライアントソフトを標準で搭載するほか、WebブラウザのレンダリングエンジンにはHTML5の仕様にも対応したWebkitを採用し、ソーシャルコミュニケーションサービスをはじめとするWebサービスの利用に特化している。グローバル市場向けに3月より販売を開始する。
GT540は昨年発表の「GW620」に続くAndroidスマートフォンで、GW620からQWERTYキーボードを省いたカジュアルな構成になっている。スマートフォンを初心者向けの機種にという位置づけで、搭載する機能はAndroid端末共通のベーシックな部分に抑えられているが、コミュニケーションツールとしての活用を想定し、FacebookやTwitterなどに対応したSNSウィジェットをプリインストールしている。
そして、1月に米ラスベガスで開催された「2010 International CES」で発表したAtom搭載モバイルインターネットデバイスについて、CES会場ではモックアップのみの公開だったのに対し、今回は実際に動作する試作機の展示を行った。
「Moorestown」の開発コードネームで呼ばれる次世代のAtomプラットフォーム、OSにMoblin、4.8インチ(1024×480)の大画面を搭載するデバイスで、従来のスマートフォンでは画面サイズや性能の不足により体験できなかった、高精細動画の再生やフル解像度でのWebブラウジングなどを可能にするものとされている。依然として製品の詳細な仕様は明らかにされていないが、この試作機のCPU動作速度は「通常1GHzで、パフォーマンスが必要な場面では1.5GHz程度にブーストされる」と説明されていた。
《日高彰》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
【MWC 2010 Vol.10】大規模なインターフェイス変更——Windows Phone 7
エンタープライズ -
【MWC 2010 Vol.7】ソニー・エリクソン、大幅な小型化を図ったAndroid端末「Xperia X10 mini」
エンタープライズ -
【MWC 2010 Vol.4】Huawei、Android 2.1搭載のスマートフォンを複数発表
エンタープライズ -
シスコ、ルータ新製品「Cisco ASR 5000」を追加 〜 IP NGNアーキテクチャでモバイル インターネットを強化
エンタープライズ -
【MWC 2010 Vol.1】Samsung、badaスマートフォンの初号機「Wave」を発表
エンタープライズ -
Ericsson、世界新記録の84Mbps HSPA技術を公開
ブロードバンド -
NEC、世界最小クラスの一体型LTE無線基地局をWMC2010にて公開
ブロードバンド -
NEC、新世代技術「OpenFlow」を用いたネットワーク制御技術をモバイル網にも適用
エンタープライズ -
NECエレ、1300万画素写真・フルHD動画の撮影を実現できるケータイ組込カメラ用LSIを発売
エンタープライズ -
仏アルカテル、LTE接続のコンセプトカーを動画で紹介
エンタープライズ -
日本電気、スペイン「Mobile World Congress 2010展示会」に、LTEコンセプトモデル端末を展示
エンタープライズ -
【COMPUTEX TAIPEI 2009(Vol.20)ビデオニュース】市場初参入のエイサー製スマートフォンをチェックする
エンタープライズ -
【フォトレポート】「OMNIA HD」などサムスンで人気の4モデル!
エンタープライズ -
2009年はタッチ式の携帯だけで1億台を目指す——サムスン
エンタープライズ