KDDI、アプリごとにネット使用量を管理・最適化する企業向けサービスを発表
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      「アプリケーション最適化サービス」は、主に企業向けに、世界170の国と地域で利用できるKDDIグローバルネットワークサービスの付加機能として提供するもの。顧客のネットワーク内で使用されるアプリケーションを“識別”して、顧客が、アプリケーション単位で「優先制御」「高速化」できる。ネットワークで品質を優先するアプリケーションの順位を15まで設定でき(オプションで追加設定可能)、ACK回数の削減およびウィンドウサイズの拡張により高速化を図り、さらにデータの圧縮やキャッシュ機能により効率的にデータ転送を行う。このサービスにより、これまで難しかった「顧客ネットワーク内で使用されるアプリケーションごとの通信量の把握」が可能となるという。たとえばデータ遅延の影響を受けやすいテレビ会議など、業務に重要なアプリケーションの優先度を高め、トラフィックを最適化することによって、現在利用している通信回線の容量を増やすことなく利用環境の改善や業務の効率化を図れる。
セントラルサーバ方式による一括管理により、グローバルなネットワークを集中管理している統括拠点から、すべての拠点における通信量の最適化を一括して設定できるので、企業のIT担当者のネットワーク管理の負荷を軽減できる。また、レポーティング機能により、全拠点間のメッシュ環境におけるアプリケーション単位の品質レポートを閲覧できるという。またKDDIが、ネットワークの一部として顧客宅内に最適化装置を設置し、月額定額料金でサービスを提供するので、顧客自身がサービスを利用するために設備投資を行う必要はないとのこと。さらに、機器を設置せずにアプリケーションの利用状況の把握や、一部の最適化機能を利用できる「仮想最適化機能」も提供する。
アプリケーション最適化サービスの月額利用料は、最適化装置が2万円/拠点から(契約帯域によって異なる)、仮想最適機能が1万円/拠点となる。
《池本淳》
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