打倒iPad? 米HPがFlashも動くHP’s Slate Deviceを映像でデモ
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同製品は、2010年1月初旬のCES2010におけるマイクロソフトの基調講演にて、同社CEOのスティーブ・バルマー氏がプロトタイプを公開していたもの。現在開発中で、今年後半の発売を目指す。今回のデモ映像では、実際にどのような操作が行なえるのかを示している。
映像に登場するのは米HPのスタッフではなく、米AdobeのAlan Tam(アラン・タム)氏。彼はFlash Platformの開発担当者で、「Flashが動くこのデバイスに興奮している」と冒頭から賛辞を送る。先ごろ発表され、4月に発売が決定したアップルのタブレットデバイス「iPad」がFlash非対応で、発売前から物議をかもす中、「Flashが動くデバイスの優位性」を強調した内容となっている。
具体的なサイズやスペックは不明だが、外観はiPadとよく似たイメージ。既に紹介されたように、OSにはWindows 7をベースにしたものを搭載し、タッチ機能を有する。今回の映像を見る限り、iPadとの比較で言えば、マルチタッチ機能はやや劣る印象。
一方でFlash対応の利点は随所でアピールされ、Flashを多用するMTV.COMのブラウジングや、Flashゲームなどを紹介。そのほか、画像編集ソフト「Photoshop.com」を用いての画像加工や、電子新聞の閲覧、ビデオ閲覧、ソフトウェアキーボードを用いてのクロスワードパズルの様子などを公開した。
米HPでは、同製品の情報を公開していく予告サイトをオープン。閲覧には英語での氏名・メールアドレスの登録が必要となる。
《小口》
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