独身女性の安定志向顕著に〜男性に求める条件“三高”から“新御三K”へ
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働く独身女性(25〜44歳)に、将来に対する不安度を聞いたところ、ほぼ全員(96.8%)が「将来に不安を感じる」と回答。将来への不安を初めて感じた年齢は平均で28.7歳となったほか、「一生独身かもしれない」と初めて考えた平均年齢の28.6歳とほぼ一致するなど、未婚と不安が相似をなしていることがわかる。30歳を前に周囲でも寿退社などが盛んになる年齢で、自分の将来を見つめ直す年齢とも言えそうだ。
興味深いのは「男性に求める条件」。かつては「高収入」「高学歴」「高身長」が“三高”としてもてはやされたが、今回の調査では、「価値観が合う」が61.8%でトップ。2位に「金銭感覚が一致している」(27.0%)、3位「雇用形態が安定している」(26.3%)となっており(選択肢より3つ選択)、同社では価値観、金銭感覚、雇用をリスク回避志向の“新御三K”として新しい結婚相手観の表れだとしている。ちなみに9位に入った「高収入」(12.3%)はともかく 、「高学歴」 (1.7%)、「高身長」(1.5%)は下位に沈んだ結果となっている。
彼女たちがリスクヘッジが出来ていると考える女性は、“カツマー”評論家の勝間和代氏がトップ。2位に女優の松嶋菜々子、3位にベッキーが入った。4位神田うの、5位松田聖子と続いており、年代別では30代がベッキー、40代が松田聖子がトップになるなど違いが見られた。
《関口賢》
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