同製品は、先日米国で行なわれたゲーム開発者向けの発表会「GAME DEVELOPERS CONFERENCE 2010」にて先行公開され、正式発表が待たれていたもの。価格帯からわかるように、高性能デスクトップPC向けのCPUで、ワークステーションや3Dレンダリング、複雑な映像/画像処理といった専門的な用途のほか、コンシューマーレベルでは、高度な3Dゲームやマルチタスクに対応するハイエンドプロセッサーとなる。
製造プロセスは32nm。コア数は6コアで、ハイパースレッディング・テクノロジーにより、最大12スレッドまで対応。定格動作周波数は3.33GHzだが、自動オーバークロック機能のターボブースト・テクノロジーも備え、最大時は3.6GHzとなる。3次キャッシュは12MB、TDP(熱設計電力)は130W。プラットフォームはX58 Expressチップセット。