“非実在青少年”規制条例、「知っている」層の8割が反対〜ニコ動調査
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同改正案に関しては、ちばてつや氏や里中満智子氏ら漫画家が「表現の自由を阻害する恐れが大きい」と反対の立場を表明。一方で賛成を表明するPTA団体があるなど賛否が分かれている。意識調査では、まずこの改正案を知っているかと質問。「知っている(75.3%)」が全体の7割以上を占め、「知らない(24.7%)」を大きく上回る結果となった。
次いで「知っている」と答えた回答者に賛成か反対かを問うと、「非常に反対(61.5%)」、「やや反対(18.0%)」の“反対”とする層が79.5%となり、「非常に賛成(3.8%)」、「やや賛成(5.1%)」の“賛成”とする層8.9%を大きく上回った。男女別では、“反対”と回答した割合は、男性(82.9%)の方が女性(75.9%)より7.0ポイント多かった。
“反対”の理由(複数回答)としては、「表現の自由が抑制される」が81.9%ともっとも多く、ついで「『青少年の健全な育成』への効果が疑問」70.0%、「条文が曖昧なので、判断が恣意的に行われる」65.4%、「コンテンツ産業が衰退する」53.2%。“賛成”の理由としては「規制対象の性的表現が不快」が43.3%ともっとも多く、ついで「『青少年の健全な育成』のためになる」41.0%、「性犯罪の抑制につながる」37.7%、「自分の子どもや家族に対象の性的表現を見て欲しくない」37.3%となった。
《関口賢》
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