テレビ会議/Web会議、国内シェアトップはポリコム社/ブイキューブ社 〜 シードP調べ
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
OKINET、小規模からテレビ会議を構築できるパック「VOCS-Lite」発売
-
富士通、中小規模向けのSaaS型Web会議サービス「JoinMeeting easy」を提供開始

テレビ会議(専用端末タイプ)/Web会議(ASPタイプ/SIタイプ)/音声会議(端末、音声サービス)/MCU(多地点接続装置)について、各社の現在の取扱商品、サービス、テレビ会議への取り組み、市場性、ユーザー動向、それに将来展望に対する見方をまとめた。調査対象企業は日本国内で業務用テレビ会議/Web会議/音声会議メーカー、それらを販売するベンダー企業81社。調査期間は2009年11月〜2010年3月。 今回で7回目の調査となる。
2006年の国内市場ではテレビ会議(専用端末タイプ)と音声会議サービスが75%を占め、Web会議は全体の10%だった。しかし、将来的には2012年で26%、2018年では全体の54%になると見込まれ、2012年にはWeb会議が専用端末タイプのテレビ会議とほぼ同じ市場規模になると、同調査では予測。テレビ会議システム市場は、2008年の309億円から2013年685億円に、2018年には2,024億円になると予想された。また国内のテレビ会議(専用端末タイプ)は、上位メーカーのポリコム、タンバーグ、ソニー、LifeSize(日立ハイテクノロジーズ)がSDタイプから価格の高いHDタイプに製品をシフトしており、2007年からHD化が進行中。2009年には販売台数の半数がHDタイプになり、2012年には100%近くになると予想された。
テレビ会議システム(専用端末タイプ)のメーカーシェアについては、日本市場ではポリコム社が台数・金額ともシェア1位となっている。しかし2008年からHDタイプで各社市場が拡大。国内市場でのSIタイプとASPタイプの動向を見ると、売上金額で2008年のASPタイプ約30%から2009年は41%に増加している。また、導入社数では2008年ASPが66%でSIが34%である。SIタイプとASPタイプの合計売上金額では、ブイキューブ、NTTアイティ、沖電気が上位メーカーとなった。
この調査結果の詳細は、調査研究レポート「テレビ会議/Web会議の最新動向 〜環境対策・経済的志向で市場拡大の映像コミュニケションビジネス〜」(税込126,000円)として同社より販売中。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
OKINET、小規模からテレビ会議を構築できるパック「VOCS-Lite」発売
エンタープライズ -
富士通、中小規模向けのSaaS型Web会議サービス「JoinMeeting easy」を提供開始
エンタープライズ -
KDDI、アプリごとにネット使用量を管理・最適化する企業向けサービスを発表
エンタープライズ -
対面式の2画面タブレットPCにWindows 7搭載モデル
IT・デジタル -
NEC、マイクロソフトのオンラインサービス「BPOS」の小規模企業・SOHO向け販売を支援
エンタープライズ -
NTT Com、月額固定料金で多地点対応の「TV会議接続サービス」を提供開始
エンタープライズ -
【宙博2009 Vol.4】六本木ヒルズはハイテクじゃない!? スマートシティがCO2削減の鍵
エンタープライズ -
富士通、新型インフル対策で「罹患情報管理」「リモートアクセス」の2サービスを販売開始
エンタープライズ -
アルカテル、ノーベル賞受賞のボイル/スミス両氏を祝福 〜 詳細な研究経歴も明らかに
エンタープライズ -
マイクロソフト、画質にこだわり抜いたハイビジョン対応のwebカメラ
IT・デジタル -
富士通とシスコ、ユニファイド コミュニケーション領域で戦略提携を拡大
エンタープライズ -
OKI、不要な音をシャットし特定方向の音だけを抽出する「小型音源分離モジュール」を開発
IT・デジタル -
ネオジャパン、SaaSサービス「Applitus」にECOをテーマとした新アプリ3種を追加
エンタープライズ -
NTTと慶応大、4K超高精細映像によるテレビ会議の実演に成功
ブロードバンド -
ノーテル、次世代ユニファイド・コミュニケーション向け新プラットフォーム「ACE」を発表
エンタープライズ