マイクロソフト、HD対応webカメラと26キー同時押し対応ゲームキーボード

　マイクロソフトは23日、ハイビジョン対応webカメラ「Microsoft LifeCam HD-5000」と、USBゲームキーボード「Microsoft SideWinder X4 Keyboard（サイドワインダー X4 キーボード）」を発表。4月9日から発売する。価格は、webカメラが4,935円、キーボードが6,930円。

　Microsoft LifeCam HD-5000は、1,280×720ピクセルのハイビジョン画質での撮影に対応したwebカメラ。400万画素相当の静止画撮影も可能となっている。デジタルズームは5倍、自動でピント調整を行なう「メカニカルオートフォーカス」機能により、名刺などの小さな文字でもレンズに近づけて鮮明に映すことができるとうたう。

　また、どんな照明下でも露出を自動的に調整し、明るく色鮮やかな画質が撮れる「True color テクノロジ」を搭載。露出補正によって明るさを、彩度/ホワイトバランス/ブラックレベルの調整によって美しく鮮やかな色合いを映し出すという。

　そのほかの特徴として、フレームレートは最大30コマ/秒、16：9のワイドスクリーンに対応、ノイズキャンセル機能を搭載したマイクを内蔵、Windows Live Call ボタンを装備。対応OSはWindows 7/Vista/XP SP2以上（32ビット版のみ）。インターフェースはUSB2.0、ケーブル長は約1.8m。本体サイズは幅39×高さ91×奥行き45mm、重さは約87g。

　Microsoft SideWinder X4 Keyboardは、最大 26キーの同時押しに対応するUSBゲームキーボード。標準モード以外に2つのゲームモードに切り替えることができ、選択したモードはLEDで確認可能。実行中のアプリケーションを検出し、そのアプリケーション用のカスタムプロファイルを自動で適用する。

　また、6つのマクロ設定キーがそれぞれ3種類のバンク切り替えを行なえるため、最大18種類のマクロ操作に対応。ゲームのプレイ中に一連のキー入力を記録でき、チャット用のメッセージなども記録可能。登録したマクロを繰り返し実施できるように設定する「マクロ自動反復機能」を備える。

　そのほかに、3段階（明/中/暗）の明るさ調整とOFFに設定できるバックライトを搭載、キーボード上部のボタンで音楽や動画の再生/一時停止、ミュート、トラックの戻る/進むなどを操作できる「メディアコントロール」を装備、音量調節キーを備えている。

　対応OSはWindows 7/Vista/XP SP2以上（32ビット版のみ）。キーピッチは19mm、スーストロークは3mm、本体サイズは幅482×高さ22×奥行き192mm、重さは約988g。