「XperiaはiPhoneに十分対抗できる機種だ!」――NTTドコモ 山田社長
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――今回のAndroid製品に対する感想は?
エンターテインメントコミュニケーションマシンということで、たくさん楽しんで頂けるマシンに仕上がっている。
――iPhoneに負けないという思いは?
iPhoneには十分対抗できる機種だと思っている。iPhoneとはしっかり競合していきたい。
――iPhoneに負けない一番のポイントは?
ハードとソフトの両面がある。ハードは4.0インチのフル画面、高画質……、あとはHSUPAも速い、画素数も大きくて綺麗な写真が撮影できる。ソフトはTimescapeも魅力だ。ITリテラリーの高い人が、今までスマートフォンを使っていた。さらにすそ野を広げたいと考えている。一般の人であっても簡単にアプリケーションやゲームを取得できるという手軽さを広げていきたい。そうすることですそ野は広がる。
――普通の携帯を使っている人がすごく多いと思うが
スマートフォンはパソコンから生まれた製品なので、使い勝手は(普通の携帯電話とは)少し違うと思う。しかし、2台目で使っていただくのもいいし、1台目と取り替えて頂くのもいいと思っている。またそのためにはiモードメールをぜひ使えるようにしたいと考えている。さらに、おサイフ携帯機能とかワンセグも取り入れていきたい。
――秋の製品でそのような機能をつけるということか
そうではなくて、(将来の)シリーズのなかで出していくということだ。
――スマートフォンの広がりをどう考えるか?
スマートフォンの09年度の販売台数は200万台前後。今年度はそれが2~3割アップするのではないかと思っている。しかし総販売数のなかで比べると10%まではいかない。アメリカだと20%くらいになっているが、近い将来、日本もそういう時期がくると思う。
――政府はSIMロック解除の検討をしているが
SIMロックに関しては、通信方式、周波数、サービスの問題という3つ問題をかかえている。しかしグローバル端末になってくると、そういう問題はなくなってくると思う。大きな方向はSIMロック解除の方向だ。重要なのは、顧客に周波数の問題などをどう理解してもらい、どう選択してもらえるかだ。
《RBB TODAY》
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