コメントを見やすく……YouTubeレイアウト変更!実は国別ブロック機能も | RBB TODAY

コメントを見やすく……YouTubeレイアウト変更!実は国別ブロック機能も

ブロードバンド ウェブ
注目記事
マイチャンネル、アカウントなど管理ページへのナビゲーションが分かりやすく
マイチャンネル、アカウントなど管理ページへのナビゲーションが分かりやすく 全 6 枚
拡大写真
 YouTubeがレイアウト変更を実施した。実は、正式アナウンスの前から一部でレイアウト変更が実施されており、「レイアウトが変わった」「どうしたらもとに戻せるのか?」などの質問がネットにあがっていた。既報の通りシンプルになったわけだが、もう少し具体的にどのように変化したのかを見ていきたい。

 まずそのチャンネル所有者にとっては、ログインしたアカウント名の部分で、マイチャンネル、登録チャンネル、受信ボックス、マイ動画、アカウント、お気に入りといった6種類のツールを確認できるようになったのは有難い。目的のツールへだどり着くまでがシンプル化された。

 シンプル化として、ひと目で気が付くのはやはり右サイドの関連動画の部分だ。ここはこれまで、チャンネルの動画とその他の動画に分離されていたが、すべての関連動画が混在されて表示されるようになった。チャンネル所有者にしてみれば、もっと自分のチャンネルを視聴して欲しいというところで以前の表示に未練が残るところだが、訪問者にとっては他の関連動画もより多く閲覧でき分かりやすくなっている。もちろん、訪問したチャンネルのオーナーが何件の動画を投稿しており、そのチャンネルの最新記事は何かということを知りたければ、右上部をクリックすれば、最新動画が登場するように工夫されている。

 シンプル化の狙いは、より多くの動画を閲覧させるための工夫ではありそうだが、一方で動画に対するコメントやレスポンスに多くのスペースを割き、サイトを活性化させようという意図があるのではないかとも思える。従来この部分に表示されていた動画に対するリンク元や国別の視聴度合い表示などは、どちらかというと投稿者(チャンネルオーナー)が気になる情報で、訪問者にはそれほど重要ではないものだった。このスペースがなくなり、コメント表示部分となっているのは、こうした狙いだろう。投稿者が自分の動画視聴状況を確認するには、これまで通りInsightなど内部情報で確認できる。

 また、いつの間にか増えていた機能としては、国別のブロックという項目がある。投稿者の動画編集ページ(マイ動画)に登場している機能で、世界中の国が選択項目として表示され、細かく視聴エリアが設定できるようだ(2日現在、この機能の動作に問題があるのか、うまく設定はできなかった)。

《RBB TODAY》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース