上海万博開幕直前~上海浦東国際空港で無線LANを試してみた | RBB TODAY

上海万博開幕直前~上海浦東国際空港で無線LANを試してみた

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上海浦東国際空港の無料無線LANエリア。電源も用意されている
上海浦東国際空港の無料無線LANエリア。電源も用意されている 全 8 枚
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 JTBが5日発表した2010年ゴールデンウィーク(4月24日~5月4日)の旅行動向によると、4月30日を休めば7連休という日並びのよい今年は、海外旅行者数が50.8万人で、3年ぶりに50万人を超える見込み。遠距離では欧州、ハワイ、近場ではグアム、中国が人気という。

 中国では北京、上海、大連向けの航空路線の予約が好調で、特に、5月1日に上海万博が開幕することから、日本人旅行者の大きな増加が見込まれている。海外旅行の際にも、メールチェックや日記の更新が欠かせない読者も多いことだろう。ホテルはあらかじめインターネット対応を調べて予約しておけばよいが、空港のインターネット事情はどうなっているのか? 万博会場へ車で40分ほどの上海浦東国際空港で試してみた。

 上海浦東国際空港の第2ターミナルビル国際線出発ロビーで拾えたアクセスポイントは8か所。出発前、iPassのローミングサービスに契約していたので、まずはCMCC(China Mobile Communications Corporation)に接続してみた。すぐにつなぐことができたので、お決まりのspeed.rbbtoday.comで通信速度測定……ところが、あろうことか、こんな時に「メンテナンス中」の表示。気を取り直してメールを受信してみると、下り1Mbpsは出ていないだろう、といったノロノロ感。RBB TODAYのサイトは、遅いながらもなんとか表示できた。

 続いて、「ワイヤレスネットワーク接続」の一覧から空港の無料アクセスポイント「SPIA-guest(Airport Free WIFI)」を選択すると、すぐに接続を開始。最初に表示される空港の接続ページで「Click to Access Internet」をクリックすると、上海万博のホームページが表示され、無事接続完了。ここまでは順調だ。しかし、速度的にはCMCC以上に不満が。なんとか数通のメールを受信できたが、容量の大きいメールは受信しない設定をして利用したほうがよさそうだ(2010年3月時点)。ロビーには等間隔にフリースポットの案内プレートが設置され、電源も用意されていた。

注:空港でのインターネット接続については、時期や条件により異なる場合があります。

協力:杭州市旅游委員会・ANA全日空

《編集部》

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