エプソン、実売64,890円からのミニタワーPC

　エプソンダイレクトは6日、「Endeavor」シリーズのBTO対応ミニタワーPCの新モデルとして、インテルのH57 Express チップセットを採用し、PentiumからCore i3/i5/i7まで幅広くCPUを選択可能な「Endeavor MR6700」を発表。同社直販サイトおよびコールセンターで受注を開始した。基本構成価格は64,890円。

　同製品は、2009年9月発売の「Endeavor MR6500」の後継機種。CPUはデュアルコアのCore i3/i5やクワッドコアのCore i7を選択できるほか、Pentiumを選択した基本構成時には64,890円に価格を抑えることも可能となっている。

　基本構成時のおもな仕様として、OSはWindows 7 Home Premium、CPUはPentium G6950（2.8GHz）、メモリは1GB（最大8GB）、HDDは250GB、光学ドライブはDVD-ROM、インターフェースはUSB2.0×9（前面×3/背面×6）/HDMI/ミニD-sub15ピン/ヘッドホン/マイク/マルチカードリーダー（CF/SD/SDHC/MMC/MS/SM）など。LANは1000Base-T/100Base-TX/10Base-T。本体サイズは幅179×高さ368×奥行き396mm（突起部を除く）、重さは約10.1kg。付属品はマウス/キーボードなど。

　さらにオプションとして、OSはWindows 7 Ultimate/Windows 7 Professional/Windows 7 Home Premium/Windows 7 Ultimate（64ビット版）/Windows 7 Professional（64ビット版）/Windows 7 Home Premium（64ビット版）/Windows XP Professional（Windows 7 Professionalのダウングレード）。CPUはCore i3-540（3.06GHz）/Core i5-661（3.33GHz）/Core i5-670（3.46GHz）/Core i7-860（2.8GHz）/Core i7-870（2.93GHz）。HDDは250GB～2TB（シリアルATA 300MB/秒、2基内蔵可能）/1TB（RAID 0）/250GB～1TB（RAID 1）。光学ドライブはDVDスーパーマルチ（2層書き込み対応）/Blu-rayディスクコンボ。地上デジタルチューナーの搭載にも対応。

　ほかに、国際的な省エネルギー制度「国際エネルギースタープログラムバージョン5.0」に適合した「Endeavor MR6700E」も用意する。