NEC、高信頼性スリムタワーWS「Express5800/53La」を発売 ~ 従来比22%の省スペース化を実現
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「Express5800/53La」は、NECの高密度実装技術により、縦:387ミリ、幅:93ミリ、高さ:387ミリのスリムサイズを実現。薄型スタビライザ(筐体の両側に設置する、転倒防止用の安定板)の設置も可能。CPUにはグラフィックス性能に優れた「インテルCore i5/i3プロセッサー」とコストパフォーマンスに優れた「インテル Pentiumプロセッサー」の2モデルを用意。用途に応じて最適なCPUの選択が可能。また組込機器向け専用OSであるマイクロソフト「Windows Embedded OS」搭載製品を用意。娯楽施設における大型ゲーム機器などへの組込用途にも利用可能(Windows Embedded搭載製品は、5月下旬出荷開始予定)。
なお従来製品と同様、ハードディスクドライブ2台搭載によるRAID1をサポートし、ハードディスク故障によるデータ紛失や業務停止を防止。さらに、ECCメモリにも対応する。また、従来1年から1年半としてきた出荷期間を3年間に延長し、2013年3月までの出荷を保証する。同社では、これらの特徴と、省スペース性と長期供給のメリットから、医療機関や流通/小売業などの店舗などへの設置に最適な製品としている。
価格はCore i5 660(3.33GHz)、4GBメモリ、1TB-HDD搭載モデルが33万6,500円(税別)、Pentium G6950(2.80GHz)、2GBメモリ、160GB-HDD搭載モデルが19万500円。
《冨岡晶》
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