日本HP、法人向けノートPC 「HP ProBookシリーズ」3機種を発表
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新製品は、13.3インチワイド液晶搭載モデル「HP ProBook 4320s/CT NotebookPC」、15.6インチワイド液晶搭載モデル「HP ProBook 4520s/CT Notebook PC」、17.3インチワイド液晶搭載モデル「HP ProBook 4720s/CT Notebook PC」の3機種となる。目的や予算に合わせてカスタマイズが可能なCTO(注文仕様生産)モデルとして提供され、価格は、4320s/CTが税込63,000円~、4520s/CTが63,000円~、4720s/CTが69,930円~。
HP ProBook 4320s/CTは、13.3インチワイド(HD:1366×768)液晶ディスプレイを搭載する省スペースノートPC。オプティカルドライブなしの構成で2kg以下と軽量なモデルだ。HP ProBook 4520s/CTは15.6インチワイド(HD:1366×768)液晶ディスプレイを搭載するスタンダードモデル。HP ProBook 4720s/CTは17.3インチワイド(HD+:1600×900)液晶ディスプレイを搭載する、デスクトップ代替用途に適した大画面モデルとなる。
「HP ProBookシリーズ」の新製品3機種は、インテル最新世代のコアプロセッサーCore i3-350M、Core i5-540M、インテルCeleron P4500が選択可能。2つのDDR3対応メモリスロットの最大搭載容量は8GB、ハードディスクドライブ(7,200rpm)の容量は250GBまたは500GBから選択可能。外部モニターとの接続端子に、従来のVGA(ミニDsub15ピン)に加え、映像と音声を1本のケーブルで転送できるHDMIポートを標準搭載。オプションには、Webカメラやブルーレイディスクドライブも用意されている。全機種ヘアライン仕上げのアルミ製天板を用いた新デザインを採用し、「4320s/CT」と「4520s/CT」では、筐体カラーをキャビアブラックとボルドーレッドの2色から選択できる。
ソフト面では、電源を入れてからWindowsが起動するまでの間に、カレンダー、スケジュール、バッテリー充電状況などを表示する「HP DayStarter」、Microsoft Officeと互換性の高いオフィススイート「Corel Home Office」などを搭載。オプションとしてWebカメラを選択した場合には顔をカメラに向けるだけでログインできる「顔認証for HP ProtectTools」、ブルーレイコンボドライブを選択した場合にはグラフィカルなインターフェイスのマルチメディア再生ソフト「ArcSoft TotalMedia Suite」がプリインストールされる。
《冨岡晶》
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