「Salesforce Chatter」は 社内SNSの一種で、社員の情報、ドキュメント、アプリケーションデータなどのリアルタイムでの更新や、共有を目的とする。ユーザーによる自身のプロファイル作成や、同僚のページのフォローなど、通常のSNSのように利用できるという。また、特定の人物やプロジェクトグループなどからフィードを受け取ることもできる。
さらに開発プラットフォームも用意され、開発者がプラットフォーム上でアプリケーションを作成し、社内へ展開することもできるという。
「Salesforce Chatter」のベータ版は2月に一部の企業に提供され、世界で500社が使用。日本でも4月から一部の企業に提供され、現在15社が使用しているという。一般の提供開始時期は2010年中を予定。