「妻にして欲しくない節約ランキング」1位は……?
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調査によると、既婚男性の50.3%が妻にしてほしくない“節約術・やりくり”があるという。その1位は「スーパーのビニール袋を大量に持って帰る(53.8%)」。以下、「よほど汚れてない限り、風呂の水は2回使う(44.1%)」「1円でも安いものを探してスーパーをハシゴする(39.3%)」がそれに続いた。
男性がこれらの節約術を嫌だと思う理由としては、「あまり意味がない」「悲しい気持ちになる」「細かい管理をされるとモチベーションが下がる」と、節約の効果そのものを疑問視する回答や、節約疲れを感じさせるような回答が上位を占めている。
では、実際に既婚女性はどのような“節約術・やりくり”を実践しているのだろうか。既婚女性がしている節約術で最も多かったのが「光熱費節約のために、電気などをこまめに消す(69.4%)」。これを嫌がる男性はわずか1割にとどまる。また、上記の“してほしくないランキング”で1位だった「スーパーのビニール袋を大量に持って帰る」を実践している既婚女性は5.4%と実は少数だということもわかった。しかし、2位の「汚れてない限り、風呂の水は2回使う」を実践している女性は25.8%、3位の「1円でも安いものを探してスーパーをはしごする」も22.6%と、男性がしてほしくないと思う節約術を実践している女性もいるようだ。
“節約術・やりくり”に関しては男女で見解が異なる部分もあるようだが、実際のところ、男性と女性ではどちらがお金の管理に向いているのだろうか。既婚者で「家計は主に自分が管理している」としたのは女性が69.5%と多かったものの、お金の管理に「とても自信がある」とした女性はわずか5.3%。「どちらかというと自信がある」を含めても半数に満たないという結果となった。男性でも「自信がある」人は約半数で、男女ともにお金の管理についてはあまり自信がない傾向がうかがえる。
この調査を行った東京スター銀行のサイトには、お金の管理の仕方を動画やチャートで見ることができる「目からウロコ 納得のお金学」というコンテンツも用意されている。お金の管理に自信がないという人は、まずはこの動画でイメージをつかんでみてはいかがだろうか。
《大木信景》
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