日本ユニシスとジョルダン、クラウド/SaaS分野で協業開始
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
今回、日本ユニシスは、保有するICTホスティング環境と「ジョルダンクラウド・コンテンツサービス」を連携し、利用者が使いやすいシステム(ユーザービリティの向上)を提供する。各種コンテンツの利用にあたり、コンテンツごとの煩雑な手続きや調整をすることなく、ワンストップサービスにて利用可能となる。顧客は、これらを利用することで、WebマーケティングやCRM(顧客関係管理)、SFA(営業支援)、ダイレクトマーケティングなどでの効果的な活用が可能となる。
日本ユニシスは、2008年10月にiDC(Internet Data Center)を開設し、ICTホスティングサービスや各種ソリューションを順次SaaS化して提供している。一方ジョルダンは「ジョルダンクラウド・コンテンツサービス」として、「乗換案内」をはじめとしたコンテンツ群、データクレンジング機能や情報収集・配信機能、予約・契約機能連携などを統合的に取り揃えたサービスを提供している。今後は、SaaSの利用者や提供者、さまざまなステークホルダをつなぐビジネス機会創出のためのポータルサイト「ビジネスパーク」を通して、本サービスのブランディング、マーケティング強化とインターネットサービス関連ビジネスの機会を創出していく予定。
《冨岡晶》
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